2017年8月18日
カワセミはドラマ
何故ごく普通の人が、カワセミ観察、撮影にはまってしまうのでしょう? それはカワセミは「ドラマ」だから、どんな仕草、行動にもドラマがある、それがどんなに些細なことであってもドラマがあるからでしょう。カワセミは、今では身近な存在になりましたが、その生態や習性には解明できない謎があり、興味が尽きることはありません。カメラが進化を続けるおかげて、撮影では、1/1000秒単位で目視できない一瞬を切り取ることができます。後でその一瞬、一瞬を確認すると、そこにはまさにドラマがあったことに気づきます。今日はどんなドラマがあったのか・・・1.5秒の間のドラマです。(^o^)
8/10日に「落とした魚は大きかった!」をアップしましたが、本当に大きな獲物を呑み込む前に落としてしまうショックは、カワセミにしか分からないでしょうね。(^o^)
17時46分、お休み前の最後の食事のつもりで捕った大きな魚・・・落としてしまった!
水飛沫にしっかり間に合ったのに・・・
水出後のこの次から何と4コマもピンぼけ・・・
ようやくピントが戻ってヤレヤレ・・・お~大物だ! ここから外れなしの13連写・・・
暴れる魚に一瞬ブレーキをかける・・・
くわえた位置が悪かった・・・
重い頭の方に振られて・・・
何とか体勢を元に戻して・・・
さあ、早く止まり枝へ戻ろう・・・と、上昇体勢へ・・・
そうはさせまいと、魚の方が激しく抵抗・・・
激しく抵抗する魚に耐えられず落としてしまった・・・その瞬間、カワセミは一瞬固まる(ノイズが気になりますが、この瞬間だけ大きくトリミングしました)・・・カワセミと魚の目が対照的!
嘴に残ったのは鱗だけ・・・
一瞬ストップして落とした魚を、よだれをこぼしながら眺める・・・相当ショックを受けたようで瞬膜が・・・
すぐに気を取り戻して止まり枝へ・・・
この後、すぐに小魚1匹と普通サイズの魚を続けてゲットして18時に塒へ・・・今日も一日ありがとう!(^o^)
今日は短時間でいっぱい撮りすぎました・・・残りの写真は後ほど・・・
投稿者 eisvogel : 23:59 | コメント (2)