野鳥撮影の道具  Nikon D5+AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR

野鳥撮影には以下の道具を使用しています。

カメラ:
Nikon D5:勿論高速なXQDタイプを購入、ソニーの高速XQDレキサーの高速XQDなら14ビットRAWでも200コマは連写できます。 間違いなく今までのカメラとは異次元の世界を実感できます。AFの追従性は大幅に向上、D4sまではカワセミの水出から数コマしか追従しなかったですが、ファインダー内にとらえていればかなりの確率で追い続けてくれます。レンズを振った時にピントが合っていなくても、フォーカスポイント内に被写体が入ってくれば食い付きます。12コマ/秒で撮れば、水出から戻り枝までに20コマ以上データが残せますね。画質面でも驚異的な向上、ISO1280までは常用レベル、ISO25600は許容レベル、ISO51200でも「ニコン色」をしっかり発色するところはまさに驚きですね、それなりに解像もするので証拠写真として割り切れば使えるレベルです。ISO102400では流石に解像しませんが、それでもちゃんと色はでますよ。(^o^) ファインダーが明るくなって見やすくなったことも高く評価できますが、20m先のカワセミが目視できないほどの暗さでも、AFはしっかり機能します。
Nikon D850:有効画素数4575万画素で最高約9コマ/秒の高速連写という驚異的なスペックです。カワセミ撮影に使えるか? トビモノ系、トマリモノ系、どちらでも十分すぎるくらい使える優れ物です。D5の出番は当分なさそう、そしてD500の出番は永久になさそうです。
半年使ってみて、D5も永久に出番がなさそうです。確かにAFの初動、レスポンス・・・勿論秒間12コマというD5は、トビモノ系には圧倒的なパフォーマンスを約束してくれる名機ですが、圧倒的な画質、そして解像力を考慮すると、D850を手放すことはできなくなりました。AF精度はD5より劣っていても、実際秒間9コマでそれなりに追尾データを残すことができます。最も重宝しているは、電子シャッターですね。高画質カメラなので、必然的にトマリモノ系も意識的に撮るようになりましたが、機構ブレがないので、暗い時間帯、場所でも常時最低感度のISO64で撮影できます。ま、発売日の2017年9月8日以降にブログで公開している画像を見てください。何も語る必要がないことが分かるでしょう。
Nikon1 V3:V2の後継機ですが、「3」になったことで大きな進化を期待しましたが、メリットとデメリットを相殺するとプラスになったのかマイナスになったのか? プラス面は操作性が大幅に向上して、一眼レフのサブ機として全く違和感のないところまでになりました。画質はノイズ処理など大きな改善はないですが、解像感は間違いなくアップしてISO1600まで常用レベル、ISO3200でも使う気にさせてくれます。オプションになりましたがファインダーは視野率100%でとても見やすくなりました。デメリットは、メモリーがMicroSD になったこと、グリップを付けるとバッテリー交換ができないこと・・・これって本当に間の抜けた仕様です。さらに致命的な欠陥?は、60コマ/秒で「最速」と謳っていながら、RAWでもJPEGでもバッファが40コマで、実際に撮影すると40コマで止まってしまうことです。V2同様、画角が2.7倍になるので
、ヨンニッパとの組合せで1080mmF2.8、さらに1.7倍テレコンで1755mm相当、2倍テレコンで2000mm相当になります。

Nikon F3hp:1997年1月引退。
Nikon F4s:2001年5月2台同時に引退。
Nikon D1x:2004年9月引退。
Nikon F5:2005年4月引退、ついに銀塩カメラとお別れしました。
Nikon D2H:2007年11月引退。
Nikon D2x:2009年3月引退。
Nikon D300s:2012年10月引退。
Nikon D3:2012年10月引退。
Nikon V2:2014年5月引退。
Nikon D4:2016年3月引退。
Nikon D4s:2016年9月引退。
Nikon D500:2017年9月引退。

レンズ:
AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR:ロクヨンの重さが苦にならない・・・なんて言っていたのはもう大昔のこと、私もまだ若かったのです。(^o^) メインレンズをヨンニッパに変えて、4600gという軽さ?に満足していたのですが、さらに歳を取ると、もっと軽い方がいいに決まっています。さらに800gも軽量化されたこの新型を導入しました。AF精度、AE精度も向上、当然解像感もアップしたということなので、本当に申し分のないレンズです。実際に使用していてニコン最高のレンズだと断言できますね。勿論カメラの最上位機種D5やD850との組み合わせ、相性も抜群です。蛍石レンズの採用、VR機構は手ブレ補正効果4.0段です。重量は3800g! 確かにレンズは軽くなりましたが、+D5/D850で5kg超え・・・私には手持ち撮影は厳しいですね。但し、三脚はもう重いジッツォ5型は不要、3型+軽量の雲台で問題ないというのが嬉しいです。
AF-S VR Nikkor 300mm f/2.8G IF-ED:フルサイズのD3の導入で海外用に新調しました。流石にD3との組み合わせでは手持ちは厳しい重さですね。一脚は常用です。レンズ、AF性能は勿論、申し分ありません。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II:D2xの導入に合わせ新調した旧型より相当性能アップという評価を耳にしていたので買い換えました。VRの向上はあまり恩恵を受けそうもないですが、とにかく解像感は間違いなくアップしてますね。実は野鳥撮影以外で仕事で最も稼働率の高いレンズなので、重宝しそうです。
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR:標準ズームは何かと使い道があると思い旧製品を買いましたが、VR付きが出たので買い換えました。とにかく解像度が高く、単焦点レンズと変わらないくらいの逸品です。
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED:勿論鳥を撮るためのレンズではありません。海外の訪問地・・・宿泊施設とか撮影場所などを撮るために持って行くこともあります。ちょっと大きくて重いのが辛いですが・・・、もっともこのレンズは仕事上不可欠な1本です。
AF-S TELECONVERTER TC-14E III:AF−Sレンズ専用1.4倍テレコンバーター。AF精度の向上、フッ素コートをレンズの最前面および最後面に採用・・・実際に評判がよさそうなので買い換えました。ロクヨンの出番がほとんどなくなったので、1.7倍の使用頻度が圧倒的に高いですが、AF精度と画質面を考えると、1.4倍はやはり必要でしょう。使用感ですが、旧型より明らかによくなっていますね。 。
AF-S TELECONVERTER TC-17E II:AF−Sレンズ専用1.7倍テレコンバーター。AF-S VR 300mm F2.8G と一緒に導入。AFスピードはかなり落ちますが、画質面の劣化はほとんどありません。F4.8まで暗くなりますが、D3使用時は余程暗くない限りは常用になりそうです。
AF-S TELECONVERTER TC-20EV:AF−Sレンズ専用2倍テレコンバーター。ヨンニッパ導入時に新型を新調。さすがに3代目になるテレコンバータだけのことはあって、光学的にかなりよいレベルになっていますね。初めて非球面レンズを採用したことで画質の劣化もほとんど感じられなくなりました。やっぱりヨンニッパには必須でしょう。但し、AFに関しては、トマリモノ撮影時には問題ないですが、トビモノ撮影には使えません。カワセミ系のスピードには全く追いつけないです。

AF Nikkor ED 300mm F4S:1997年2月引退。
Nikkor ED 500mm F4P:2001年1月引退。
AF-S Nikkor ED 80-200mm F2.8D:2005年2月引退。
Nikon AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G (IF):2013年7月引退。
AF-S Nikkor ED 600mm F4D:2016年5月引退。
Nikkor 400mm F2.8G ED VR:2016年5月引退。

三脚:
Gitzo GT4552TS:ヨンニッパなら3型でも十分安定性が担保できるのですが、雲台を重いザハトラーにすると、少しバランスが悪いと感じるので、結局4型を導入することにしました。ならば以前も検討していた機内持ち込み可で海外遠征時にもメリットのある5段に決めました。格納高48.5cm 、全伸高134cm 、重量2150g、耐荷重25kg。
Gitzo GT3532S:ジッツォの雲台もさらに強靱になりましたね。3型で耐荷重25kgが普通、新型のヨンニッパにはもうカーボンでも3kgもある5型は不要です。折角ヨンニッパで機材の軽量化を図ったのだから三脚も軽いものにしなければ意味がありません。選択肢は3型、機内持ち込み可能サイズを意識して4段を考えましたが、3段の方が安定性がある上により軽量なので、この3型3段に決めました。格納高62cm、全伸高129cm、重量1880g(!)、耐荷重25kg。
Gitzo GT2541:この2型はサンニッパ用に買ったのですが、とにかく軽いのが魅力、機内持ち込み可能サイズというのもいいですね。格納高55cm、全伸高153cm、重量1360g(!)、耐荷重12kg。

Gitzo G1548:さすがに600mmとなると5型は必須、但し、5型はカーボンでないと重くてとても持ち歩けません。でも雲台が重たいので、カーボンでもやっぱり5型は重いですね。格納高59cm、全伸高148cm、重量2900g、耐荷重18kg。
Gitzo G1345:格納高58cm、全伸高146cm、重量2760g、耐荷重10kg。ゴーヨン使用時に購入。
Gitzo G1566:トラベル用一脚。格納高40cm、全伸高139cm、重量710g、耐荷重5kg。


雲台:
Sachtler FSB8:結局はこの雲台になってしまいますね。恐らく最強、最適な雲台でしょう。実際に使ってみると、納得します。ヨンニッパには安価なFSB6でも良かったのですが、重量があまり変わらないので、こちらにしました。重いといえば、確かに重いですが・・・(^o^)
Wimberley Head:重たくて(1825kg)、大きいので導入を躊躇っていましたが、やはり使い勝手が良さそうなので新調しました。とにかくバランスが良く、いわゆる「カックン」して横転するような心配はなさそうです。レンズを振り回しても軽快な動きになり、まさに超望遠系向き。
Manfrotto 503:ビデオ用ヘッド。バランススプリングが組み込まれていて、6kgの重さまで対応しているとのことですが、実際には10kgくらいまでは問題ないようです。パーン棒が長くてほとんど邪魔という感じなので、半分以下の長さに切って使っています。
Gitzo G2380:デジスコやサンニッパ用に買いましたが、重量1.4kgというのはちょっと重いので、あまり出番はないですね。耐荷重は5kg。
Gitzo G1178M:サンニッパ用自由雲台。耐荷重は5kg。


双眼鏡:
Nikon 8×32SE・CF:明るいので、薄暗くてもよく見えます、勿論もっと明るい高性能双眼鏡もありますが。鳥の識別をするわけではないので十分ですね。同シリーズに10x と12 x がありますが、8 x は手ブレの心配もなく、コンパクト設計なので携帯に便利。

その他:
迷彩ブラインド:ヤマセミ撮影には必須です。日本野鳥の会のブラインドは、狭くて長時間の撮影には辛いですが、とにかく軽量で設営が簡単、勿論持ち運びも楽です。
迷彩カバー:カワセミ撮影にはブラインドは必需品ではありませんが、カメラ+レンズ+自身を覆うことのできるものは必要。ニコン純正品等。
携帯用折りたたみ椅子:カワセミ撮影では長時間待つのが当たり前。あると便利。
ストーンバック:風の強いときなど、カメラ+三脚が横転しないように大きな石等を置いて固定できます。あると便利。ジッツォ純正品等。
一脚パット:冬期の寒いとき、冷たい三脚に巻くと重宝します。ニコン純正品等。
ゴム長靴:カワセミ撮影で川原へ出かけるときには必携。日本野鳥の会の長靴が携帯向けでおすすめ。

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