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2018年4月26日

明らかな異変

昨日の様子、オスの行動パターンの変化から、何か異変が?と感じていましたが、今日の状況から営巣場所に明らかな異変があったことは間違いないでしょう。早朝組(6時~11時)、日中組(10時~16時)仲間の報告では、飛来はわずか数回、採餌はゼロ・・・つまり飛来しても何もせずに飛び去るというパターンです。私は16時45分頃出撃して、いつも魚を運んでいく川の様子を見てから池へ向かいました。17時10分頃池に着いたら、トベラの裏側の枝にオスがいました。日中組で残業していた仲間の話では、少し前に直下に飛び込んで普通サイズをゲットしたとのことでした。何とそれが今日の最初で最後の池での採餌でした。その後川の方へ飛び去って、18時半まで待ちましたが戻って来なかったのです。この異変というか、急変ぶりには、ただただ驚きました。結局トマリモノだけ撮りましたが、直前に飛び込んでいたにもかかわらず、嘴は土でかなり汚れていました。恐らく巣穴を掘っていたのでしょう。今まで抱卵していたことは、疑う余地はないので、その巣穴に何か問題が発生したのではないかと、想像しています。抱卵中の巣穴に蛇が侵入したとか、昨日の大雨(朝方は猛烈な雨だった)で巣穴が崩落したとか・・・気になるのはメスへの餌運びがなくなったことです。メスに何かあった可能性も否定できないですね。

昨年はこの枝でメスが待っていて、オスが魚を運び求愛給餌を数回披露してくれました。そもそも何故今まで止まったこともなかったこの枝にいたのか? それも不可解です。
すでに暗かったですが、D850の電子シャッターで最低感度ISO64で撮影、SS1/40秒です。ほぼピクセル等倍・・・この解像感はやっぱり凄い!
0426_1.jpg

伸びをする直前にISO1600、SS1/800秒に設定変更・・・嘴は相当汚れているのがわかりますね。
0426_2.jpg

投稿者 eisvogel : 23:59 | コメント (2)