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2007年11月 2日

究極の道具

お馴染みデジスコドットコムの製品群に「究具」というのがあります。まだ3つしかありませんが、すべてがまさに究極の道具といえる製品です。ここで紹介する究具01のジンバル雲台は、恐らくデジスコで撮影を楽しむ上で最良の道具であることに疑う余地はありません。実は先日行った台湾で、リュックに入れたつもりのジンバルがなく、いや、単に忘れただけですが、予備で持って行ったジッツォの雲台を使いました。結果は本当に何度もわずか「1秒」に泣かされました。一瞬の遅れがシャッターチャンスを逃す・・・撮影に1秒という間は、とても重要な意味をもちます。デジスコの場合、まず被写体をコンデジの液晶画面にとらえ、スコープのリングを回してピントを合わせる、そしてレリーズでシャッターを切るという動作の流れがありますが、ジンバル雲台を使うと、間違いなく1秒、2秒の間が節約できます。台湾ではこの1秒の遅れが撮影枚数を激減させてしまいました。その前に行ったアフリカでは、ジンバルが大活躍、難しいと思っていたボート上でも、意外に効果的に機能してくれました。以下の写真はすべて揺れのある9人乗りの小型ボート上から撮影したカットです。

究具01ジンバル雲台
1102-0001.jpg

対岸でのバトル・シーンもデジスコなら写真になる大きさで撮れます。
1102-0002.jpg

ホバリングもこんなに大きく・・・ちょっとデジスコには近すぎましたね。
1102-0003.jpg

トマリモノも全くブレのない完璧なカットが撮れました。
1102-0004.jpg
いい道具があればいい写真が撮れる、とは言えませんが、いい道具があれば必ずいい写真が撮れるようになる、とは、一眼レフ同様、デジスコでも言えます。さらに一眼レフレは、カメラとレンズが重要な意味を持ちますが、デジスコではスコープやコンデジよりも重要なものがあると言えます。その一つが雲台で、「ジンバル雲台」は、まさにいい写真を撮るためにある究極の道具と言えるでしょう。

究具のページ

投稿者 eisvogel : 2007年11月 2日 01:05

コメント

おお、凄い!!!
やっぱり、最終的には、ジンバルなんでしょうね。
関東では普及しているんでしょうが、関西では見たことがありません(この一年フィールドには行ってないからかも?)
勿論、一眼用のウィンバリーの定着はかなり浸透してきていますが。
今度の日曜日に梅田で『デジスコビギナーズブック』の講習会に参加します。
その時に、ジンバルをターボさんに持ってきていただくように、リクエストしているんですが・・・?
イメージトレーニングでは、ずっと使ってはいるのですが、実際触って実感したいです。
欲しいのですが、高くて、でも、次回?までには手に入れたいです。
アフリカは魅力的ですが、他にもカワセミ類がいたら、もっと嬉しいのですが。。。

投稿者 hecha : 2007年11月 2日 08:48

究具ジンバルは、本当に優れものですよ。大量生産していないので高いのは仕方ないでしょうね。
中部から南部には10種以上のカワセミの仲間が生息しているんですよ。その中にはhecha さんが気に入りそうな色鮮やかで可愛い種もいます。今回は4種見ましたが、やっぱりきちんと撮影したかったですね。

投稿者 eisvogel : 2007年11月 2日 23:25

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