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2019年10月30日

チャイロショウビン

誰が決めたのか世界中で生息する1万種ほどの和名・・・実物を見るともっと適切な名前にしてあげればいいのに、と思うことが多々あります。このチャイロショウビン、確かに茶色というイメージですが、このカワセミの特徴は腹部も背中もうろこ状になっていることなので、「ウロコショウビン」が適切だと思います。ちなみに英名ではまさに「うろこ状の」という「scaly」という言葉が使われています。今回、セレベスカワセミの次に出会いを楽しみにしていたカワセミです。固有5種の中、4種はタンココ自然保護区内での出会いが期待できるのですが、チャイロショウビンだけはかなり高地、約1100mのタンココ山を歩いて登らないと期待できないので当然、前回同様最初から念頭になく、1000mくらいまで車で行ける標高1311mのマハウ山でチャレンジすることにしました。密林に幾つかの細いトレイルがあって、本当に暗い中、ポイントまで15分くらい歩きました。後は優秀なガイドが見つけてくれるのを待つだけ・・・期待通り見つけてくれました。(^o^)

うろこに覆われたような容姿はインパクトありますね。こちらはメスです。
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こちらはオスです。
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投稿者 eisvogel : 23:59 | コメント (0)