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2020年4月29日

南部アフリカ

遠いアフリカへの最初の遠征は準備不足で大失敗でした。主な訪問地はボツワナのチョベ国立公園だったのですが、カワセミ系がメインの野鳥撮影目的と伝えていたのに、現地で案内してくれたガイドは野鳥専門ではなかったので、期待外れの結果に終わってしまいました。出会いは最低でも5種、撮影は3種が目標だったのに、カンムリカワセミ、チャガシラショウビン、ヒメヤマセミ、オオヤマセミにしか会えず、撮れたのはヒメヤマセミだけでした。つくづく遠征にはガイドが重要だと思い知らされました。3度もボートで回ったのに、カンムリカワセミを遠くで1度見かけただけだったことが、今でも不思議、謎ですね。ちなみにチョベ国立公園は、アフリカゾウの生息密度が最も高いことで知られていますが、訪問地として選んだ理由は野鳥が450種以上生息しているからです。まず世界3大瀑布の1つであるジンバブエのヴィクトリアフォールズへ行き、陸路でボツワナのチョベ国立公園へ移動、最終日は乗り継ぎのために立ち寄った南アフリカのヨハネスブルクで、10時間もあったので、市内の池のある公園へ案内してもらいました。数年後、アフリカのリベンジをウガンダで果たしましたが、とにかくアフリカではヒメヤマセミが普通種で、どこへ行っても出会うことができますね。

ヒメヤマセミ・・・ヴィクトリアフォールズのホテルのベランダからデジスコで・・・
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チョベ国立公園・・・
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プレトリア市内の公園・・・
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カワセミ系の成果に乏しかったので、カワセミの親戚を少し紹介します。
ライラックブッポウソウ
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ヒメハチクイ・・・ハチクイの仲間全24種の中で最小種
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ミナミベニハチクイ
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普通の光景・・・といっても、撮影は至難の業です。(^o^) 夕陽が地平線にかかって沈むまで、わずか1分足らず・・・そのタイミングでゾウなどをファインダー内に入れられる場所へ移動しなくてはいけないからです。2度目の挑戦で何とか撮れました、ラッキー!
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ビクトリアの滝
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投稿者 eisvogel : 23:59 | コメント (0)