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2012年11月24日

ヤマセミの生態

カワセミの生態は、「翡翠の魅力」で紹介していますが・・・連動して写真を掲載するつもりが、いつまで経っても実現してませんが・・・ヤマセミの生態を紹介する機会をずっと逸していました。ま、ヤマセミの未公開在庫写真もいっぱいあるし、新規写真が撮れる予定もないし、年末までこんな可愛い子が巣立つまでの生態を紹介しましょう。ちなみに営巣場所の写真公開になりますが、今は繁殖時期でないこと、10年も前の写真であることを断っておきます。

巣穴掘りから観察を始め・・・この子が目の前に飛んできて挨拶してくれたときには、まさに感激、感涙でしたね。巣立ち後数分、まだ水浴びもしていないため、嘴や羽には泥が・・・冠羽も尻尾も短いですが、ヤマセミの特徴はしっかり・・・
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2003年6月21日7時12分。

投稿者 eisvogel : 2012年11月24日 01:01

コメント

生態の写真、楽しみです。挨拶に来てくれましたか、感激ものですね。ところで、巣立ち後(幼鳥)、すぐ巣穴掘りを始めたと解釈してよろしいでしょうか?

投稿者 masasemi : 2012年11月24日 15:17

masasemiさん、ヤマセミの繁殖はカワセミとは違って年に1度です。3月頃に巣穴を掘り始め、交尾、求愛給餌、抱卵、孵化・・・6月に巣立ちを迎えます。そして8月には独り立ちになります。

投稿者 eisvogel : 2012年11月24日 16:07

こんな御挨拶嬉しいすねぇ~!
出たばかりの若は豆粒しか見た事ないんで
いつかは近くで見てみたいす!

投稿者 hina02 : 2012年11月24日 19:34

hina02 さん、この日、3羽巣立ったんですが、1羽が川に落ちそうなフワフワフワって感じで飛んできて、ブラインドの前、10mくらいのところにかろうじて着地・・・目と目があってご挨拶できました。いや、ホント、感激しまたね。(^o^)

投稿者 eisvogel : 2012年11月24日 21:21

巣立ち直後の若さんでしたか、私もヤマセミは何年か前の7月7日に巣立ちを目撃体験させてもらいました。構えていた場所が巣穴と同じ岸側でしたから写真を撮り損ねました。子の誕生を願う親みたいな心境でした。いや、子ども以上に熱くなりました。(泪)妻に叱られる----。必至の親が子の旅たちを促す姿は尋常ではありませんでした。巣穴近辺まで水が浸かりそうなため心配していました。孵化後34日目だったと思います。、

投稿者 masasemi : 2012年11月25日 23:20

masasemiさん、やっぱり巣立ちに立ち会えるというのは、感無量ですよね。10年前はまだカメラマンも少なく、巣を放棄するなんて最悪の事態もなかったのですが、結局7年営巣場所へ足を運んで無事巣立つことができたのは2度だけ、もう6年目、7年目はマナーを心得ないカメラマンにフィールドが荒らされ、ほとんど足が向きませんでした・・・風の便りでまた巣を放棄したという話だけは聞きましたが、結局その後ヤマセミは戻ってこなくなりました。何よりもヤマセミが都内からいなくなってしまったこと、とても残念です。

投稿者 eisvogel : 2012年11月26日 00:26

巣立ちの時は、子どもが丸見えになるほど壁面が壊れていました。足を滑らせて今にも落ちそうな、3羽が必死に巣穴(産座)にへばりついていました。何年後だったか、洪水のため抱卵中の子らを助けようとして、巣箱を準備して助けようと試みたこともありました。残念ながら、自然の脅威からは手が出せず浸水してしまいました。その後、トラック2台の土を運んで営巣できる小山をつくり待ちかまえましたが、カワセミは使ってくれましたがヤマセミはだめでした。うまくいけば、大変ドラマチックな話として英雄伝を語れるのですが、「ヤマセミ救助で水没!」と妻が新聞沙汰の記事にならなくてよかったと今でもこぼしています。

投稿者 masasmi : 2012年11月26日 23:49

masasmi さん、「ヤマセミ救助で水没!」が美談になるのはこのブログ内だけでしょう。(^o^) 営巣用の小山まで作られたとは・・・頭が下がります。カワセミだけでも使ってくれたら報われますね。公園でカワセミ用の人口土手を作っているところを結構見かけますが、やはり目立つところではなかなか使ってくれませんよね。いづれご紹介しますが・・・巣穴から川に落ちて溺れそうになったヒナを救助・・・という美談はありますよ。

投稿者 eisvogel : 2012年11月27日 00:07

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