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2011年4月23日

ドゥダメル・・・

ドゥダメルってご存じでしょうか? いや、これまたカワセミの名前ではありません。(^o^)
若干30歳、恐らく目下最も将来を嘱望された指揮者でしょう。ヴェネズエラ出身・・・何かクラシック音楽とはあまり縁がないような国だと思っていましたが、突然こんな有能な指揮者が輩出されるですね、日本人指揮者にももっと頑張ってもらいたいです。なかなか小澤征爾さんの後に続く人が出てこないのが残念ですが、この5月には佐渡裕さんが、小澤さん以外では初めてベルリン・フィルの定期演奏会を指揮することになっているので、大いに期待しているところです。話はドゥダメルに戻りますが、昨夏ザルツブルクで初めてウィーン・フィルを指揮してセンセーションを巻き起こし、その後ベルリン・フィルを初めて振ってまた大きな話題になり、そして昨年末のベルリン・フィルの大晦日コンサートで小澤さんの代役と見事に果たし・・・もう今では超一流の指揮者の仲間入りを果たしたと言ってもいいでしょう。今日は私の大好きなベルリン・フィルの音楽祭、ザルツブルク・イースター音楽祭でのデビューでした。見かけは子供みたいな小柄な指揮者ですが、何とスケールの大きいこと、個性集団ベルリン・フィルを完璧にまとめてビックリ演奏会を披露してくれました。ストラヴィンスキーの「火の鳥」・・・ケツァールを思い描きながら聴き入りました。あ~今日も感動の一夜でした。スミマセン、今月はほとんど日本にいないもので・・・雑感ばかりで。

写真はザルツブルク・イースター音楽祭の会場、祝祭大劇場前・・・音楽監督サイモン・ラトルの大きなポスターを入れて撮りました・・・
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投稿者 eisvogel : 2011年4月23日 23:59

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