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2011年5月19日

マーラー

マーラーという作曲家をご存じですか? 私の好きな作曲家の一人です。2000年は生誕150年、今年は没後100年、2年続けてメモリアルイヤーを迎えた作曲家なので、それなりに注目されています。命日の5月18日には、世界中・・・日本のことは知りません(^o^)・・・いたるところで特別演奏会が催されました。私はどこにいたかというとマーラー音楽祭が開催されているライプツィヒです・・・今もまだライプツィヒですが。何故ライプツィヒで音楽祭かというと、交響曲第1番が作曲された街だから・・・ただそれだけで世界中のトップ・オーケストラが集まって、連日マーラーの交響曲全曲を演奏するという企画が実現してしまうところが、ある意味、凄いですね。18日はホスト役のライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の交響曲第2番「復活」を聴きましたが、毎日仕事で埋没してしまっている自分がカワセミeisvogelとして近々「復活」できるのではないかという予感を与えてくれました、が、多分疲労からでしょう、また古傷の右腰を痛めてしまってトホホ状態、フィールド復帰は先送りになってしまいましたね。

震災前の3月初に来日して話題になったゲヴァントハウス管弦楽団の拠点ホール、今回のマーラー音楽祭の会場
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チェコのド田舎に残るマーラーの生家・・・あまりにも田舎すぎて訪れる人はほとんどいないみたいです。(^o^)
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投稿者eisvogel : 06:38 | コメント (2)

2011年4月23日

ドゥダメル・・・

ドゥダメルってご存じでしょうか? いや、これまたカワセミの名前ではありません。(^o^)
若干30歳、恐らく目下最も将来を嘱望された指揮者でしょう。ヴェネズエラ出身・・・何かクラシック音楽とはあまり縁がないような国だと思っていましたが、突然こんな有能な指揮者が輩出されるですね、日本人指揮者にももっと頑張ってもらいたいです。なかなか小澤征爾さんの後に続く人が出てこないのが残念ですが、この5月には佐渡裕さんが、小澤さん以外では初めてベルリン・フィルの定期演奏会を指揮することになっているので、大いに期待しているところです。話はドゥダメルに戻りますが、昨夏ザルツブルクで初めてウィーン・フィルを指揮してセンセーションを巻き起こし、その後ベルリン・フィルを初めて振ってまた大きな話題になり、そして昨年末のベルリン・フィルの大晦日コンサートで小澤さんの代役と見事に果たし・・・もう今では超一流の指揮者の仲間入りを果たしたと言ってもいいでしょう。今日は私の大好きなベルリン・フィルの音楽祭、ザルツブルク・イースター音楽祭でのデビューでした。見かけは子供みたいな小柄な指揮者ですが、何とスケールの大きいこと、個性集団ベルリン・フィルを完璧にまとめてビックリ演奏会を披露してくれました。ストラヴィンスキーの「火の鳥」・・・ケツァールを思い描きながら聴き入りました。あ~今日も感動の一夜でした。スミマセン、今月はほとんど日本にいないもので・・・雑感ばかりで。

写真はザルツブルク・イースター音楽祭の会場、祝祭大劇場前・・・音楽監督サイモン・ラトルの大きなポスターを入れて撮りました・・・
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投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)

2011年4月17日

ネトレプコ・・・

ネトレプコってご存じでしょうか? いや、カワセミの名前じゃないです。(^o^) 目下、一番人気があって、出演ギャラが高く、チケット入手が難しく、しかも高額・・・そんなソプラノ歌手です。今までザルツブルク音楽祭でしか聴く機会がなかったのですが、今夜ウィーン国立歌劇場でその素晴らしい歌声を聴くことができました。オペラ演目は、ドニゼッティの「アンナ・ボレーナ」・・・作曲家も作品名も知らないでしょうかね・・・終幕の「狂乱の場」といわれるシーンは、まさに圧巻・・・いや、もう圧倒されました。オペラは大好きで何度も歌劇場に足を運んでいますが、本当に久しぶりに興奮してしまいましたね。しかし肉声って凄いです、カワセミのあの高音域の鳴き声も凄いですが・・・(^o^)

ウィーンの街のど真ん中にある巨大な建造物、ウィーン国立歌劇場
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投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)

2011年4月 6日

ベルリン・フィル

今日は久しぶりにベルリン・フィルの演奏に酔いました。以前ベルリンに住んでいたときにはほとんどすべての演奏会に足を運んでいたので、最高の演奏を聴くことが当たり前の日々を送っていました。今でも仕事柄、年に数回はここベルリン・フィルの拠点ホール、フィルハーモニーで聴く機会があるのですが、今日のマーラーの交響曲第5番には本当に久しぶりに興奮させられました。ま、好きな曲ということもありますが・・・昨年はマーラー生誕150年、今年はマーラー没後100年のメモリアルイヤー・・・昨年から世界のトップ・オーケストラのマーラーをかなり聴いていますが、今日の演奏は今まで溜まっていたストレスもみんな吹き飛ばしてしまうような凄い演奏でした。元気回復、感謝感謝・・・

ベルリン/フィルハーモニー
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投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (2)

2009年7月22日

皆既日食

今日はこのブログ訪問者の中で皆既日食を体験された方はいたでしょうかね? 東京では75%の部分日食が観察できたはずなのですが、生憎の天気で見ることができませんでした。やはり25%も太陽が出ていると、あまり暗くならないし、実感はないですね。
実は私は1999年8月11日にザルツブルクで皆既日食を体験しています。今でもよく覚えている・・・というか、生涯忘れることのできない体験というべきでしょう。当日は9時頃まで雨で、ほとんど諦めていたのですが、突然晴れてきて黒い太陽もダイヤモンドリングもしっかり見ることができました。でもそれ以上に感激というか、何とも不思議な思いになったのは、突然真っ暗になった瞬間でしたね。次第に暗くなっていくのですが、昼間の明るいときに数分間真っ暗になる・・・何か不吉な予感が・・・それで3年後の2002年8月にヨーロッパで大雨による大災害が発生しましたが、その時に皆既日食のことを思い出してしまいました。ザルツブルクも街の中心を流れる川が氾濫寸前になりましたし。それからやはり鳥たちの行動に異変が起きるのではと心配もしましたね。
次回日本では26年後だそうです・・・

投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (2)

2009年5月 6日

過剰反応?

今回の豚インフルエンザ、やはり海外に出てみると日本の異常さを感じますね。マスコミの異常な報道、そして国民の過剰反応・・感染者や感染の疑い者が数名出ているオーストリア、ドイツ、イタリアでは空港内でも市内でもマスクをしている人は誰もいません。しかもここ数日TVや新聞ではもうほとんどニュースにもなっていません。これから帰りますが、成田では相変わらずマスクだらけでしょうか。ま、どこで感染するか分からないので、注意は必要ですが・・・
国内外でゴールデンウィークをカワセミ三昧で過ごされた方は、是非掲示板で紹介してくださいね。

投稿者eisvogel : 18:14 | コメント (2)

2008年10月24日

ブログのネタ・・・

いい加減にフィールドに出ないと、在庫の写真はあってもブログのネタ切れになってしまいますね。超久しぶりに雑感のカテゴリーに書き込みます。もう1ヶ月以上も前になりますが、某雑誌に掲載された対談記事です。誰と対談したかって・・・カワセミとは全く関係ないんです・・・オーストリア大使とウィーンの音楽について・・・ちょっとお堅い話になってしまいましたが、好きなオペラや演奏会の話をするのは、誰が相手でも楽しいです。今年も年末年始はウィーンで年越し、ウィーン近郊のドナウ河周辺にはカワセミがいるらしいので、探しに行ってみたいですね。

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投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (4)

2008年6月12日

アサヒコム

今週リニューアルしたアサヒコムのサイト、今、トッポページを見ると私の写真が・・・って、野鳥の写真ではないですが。画像は小さいですが、真ん中にあるとさすがに目立ちますね、このトップページ、300万アクセス/1日だそうです。私の写真は、野鳥も含め、もう何度も掲載されていますが、ちょっぴり嬉しくなります。(^o^)

アサヒコムのトップページ

投稿者eisvogel : 22:39 | コメント (0)

2008年1月 1日

ニューイヤー・・・

毎年年を越しているウィーンで、演奏会というより完全にイベント化したウィーン・フィルのニューイヤーコンサート、皆さん、テレビでは観たことがありますか? 今年は異常なユーロ高ということもあって、チケット代は、何とD3が1台買えてしまうお値段です。正味1時間半のコンサートですが、特に音楽に全く興味のない方にはこのチケット価格ってちょっと信じられないと思います。D3と比較すること自体がナンセンスですが、これはもう価値観の問題ですね。一生に一度、忘れられないような素晴らしい思い出、感動・・・そういうものは本来お金では買えないものです。海外で会いたいカワセミに出会ったときの感動も似たようなもの、今年もカワセミ・バカと言われても、遠征は続けます。(^o^)

ニューイヤーコンサートの会場ウィーン楽友協会ホール
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日本時間19時15分からライブ中継されます。是非、ご覧下さい。

投稿者eisvogel : 00:39 | コメント (0)

2007年11月 4日

ミュンヘン・フィル

残業が多いこともあって国内ではなかなか行く機会がありませんでしたが、今日、久しぶりにサントリー・ホールへ行ってきました。ティーレマン指揮のミュンヘン・フィルの演奏会です。ミュンヘンでは何度か聴いたことがありますが、日本では初めて。やっぱりミュンヘンの拠点ホールで聴く方がいいと思いますが、得意とするブルックナーということもあり、とても素晴らしい演奏でした。モーツァルトだった居眠りしたかも。(^o^) よい息抜きができました。明日からまた仕事か・・・って、週末も仕事してたっけね。

投稿者eisvogel : 21:54 | コメント (0)

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