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2020年4月28日

コスタリカ

コスタリカは、国土の約20%が国立公園、または自然保護区で、自然を守りつつ、自然を観光資源にするという「エコツーリズム」発祥の地です。熱帯雲霧林、熱帯雨林、熱帯乾燥林という3つの動植物生息環境が低地、中高地あり、800種以上の野鳥の生息が確認されています。とにかくいっぱい野鳥写真を撮りたければ、コスタリカはイチ押しです。私も4度の訪問で250種以上のデータを持ち帰りました。カワセミの仲間は、ニューギニア島が発祥地といわれ、そこから西へ分布を広げましたが、アメリカ大陸にはヤマセミ系しか渡りませんでした。世界のヤマセミの仲間は9種、コスタリカではコミドリヤマセミ、ミドリヤマセミ、オオミドリヤマセミ、クビワヤマセミ、アメリカヤマセミの5種、出会いが期待できます。残念ながらアメリカヤマセミの撮影チャンスに恵まれず、4種だけの紹介になります。

コミドリヤマセミ・・・ヤマセミ系最小種で体長は13cm
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ミドリヤマセミ
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オオミドリヤマセミ
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クビワヤマセミ
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ヤマセミ系は色彩に乏しいので、世界で最も美しい鳥といわれるカザリキヌバネドリ(ケツァール)を紹介しましょう。その美しさは実際に見てみないと分からないと思いますが・・・
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陽が当たると一瞬にしてこうなります。
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普通の光景・・・ハガキ1枚の重さしかない世界最小種に属するハチドリ・・・
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普通の光景・・・大型の野鳥オオハシ・・・
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投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)

2020年4月27日

コタキナバル

ボルネオ島は、世界3位の面積を有し、マレーシア、インドネシア、ブルネイの3ヶ国の領土になっています。コタキナバルは、マレーシア領で最も人気の高いリゾート地で時期によっては日本からの直行便も運行されています。コタキナバル周辺と広大なキナバル自然公園内にはセグロミツユビカワセミ、アオムネカワセミ、ルリカワセミ、ナンヨウショウビン、カザリショウビン、アオヒゲショウビン、コウハシショウビン、ヤマショウビンの生息が確認されていますが、訪れた市内のバードサンクチュアリでは、残念ながら出会えたのはルリカワセミとナンヨウショウビンだけでした。

ルリカワセミ・・・日本のカワセミに最もよく似ていますが、違いが分かりますか?
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ナンヨウショウビン・・・分布の範囲が広いだけでなく、亜種が多く、別種・別名にしてもいいのではと思えるくらいですね。
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2020年4月26日

ダナムバレー

ダヌムバレー保護地域は、ボルネオ島マレーシア領の北東に位置する広大な熱帯雨林です。ボルネオ島の人気リゾート地、コタキナバルから国内線でラハダトゥまで行き、そこからボルネオ・レインフォレスト・ロッジという快適な宿泊施設まで車で約2時間半です。ロッジ周辺にはトレイルが整備され、専門ガイドの案内でカワセミの仲間を探すことになります。保護地域全体ではセグロミツユビカワセミ、アオムネカワセミ、ルリカワセミ、カザリショウビン、アオヒゲショウビン、コウハシショウビン、ナンヨウショウビン、ヤマショウビン、アカショウビンの生息が確認されていますが、ガイドの話では、ロッジ周辺で出会いが期待できるのは、セグロミツユビカワセミ、アオムネカワセミ、カザリショウビン、アオヒゲショウビン、コウハシショウビンの5種とのことです。それで2度の訪問でアオムネカワセミとアオヒゲショウビンの撮影チャンスには恵まれませんでした。

セグロミツユビカワセミ
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カザリショウビン
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コウハシショウビン
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普通の光景・・・
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2020年4月25日

ランカウイ島

マレーシアのリゾート地として知られるランカウイ島には、200種以上の野鳥が生息し、カワセミの仲間も9種確認されているようです。とはいってもカザリショウビン、ミツユビカワセミ、ルリカワセミ、アカショウビンとの出会いはほとんど期待できないようで、2度訪れて出会うことができたのはアオショウビン、チャバネコウハシショウビン、ナンヨウショウビン、ヤマショウビン、カワセミの5種でした。

アオショウビン
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チャバネコウハシショウビン
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ナンヨウショウビン
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ヤマショウビン
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カワセミ
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2020年4月24日

海外のカワセミ

今年は固有種5種狙いでフィリピン遠征を計画していたのですが、来年以降に先送りになってしまいました。世界中のカワセミの仲間との出会いを求めて旅に出るようになったのは2001年、遠征回数は36回、今まで15ヶ国、18ヶ所へ行きましたが、出会いはまだようやく半分の44種+2種(カワセミとアカショウビンは海外でも撮影)です・・・「世界のカワセミ」参照。残念ながら写真データを残せなかった種もあるので、体力のある間にさらに10種くらいは追加したいと意気込んではいます。今日から順次世界のカワセミの仲間を1日1ヶ所づつ紹介しましょう。

初回は最初の遠征先で最多の9度訪れているオーストラリアのケアンズです。1ヶ所の滞在では最も多くのカワセミとの出会いが期待できる場所です。半径100km圏内に9種のカワセミの仲間が生息しています。さらに最北端のヨーク岬半島まで約500km北上すればもう1種、キバシショウビンとの出会いも期待できます。コシアカショウビンは9月以降内陸へ移動してしまうので、10月末にニューギニア島から渡ってくるシラオラケットカワセミ狙いで訪れる時期には出会うことはできません。ということで8種、紹介します。

世界最小種の1種ヒメミツユビカワセミ・・・体長は嘴も含め10~11cm
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ルリミツユビカワセミ
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モリショウビン
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ヒジリショウビン
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ナンヨウショウビン
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オーストラリアの固有種で最大種のワライカワセミ・・・体長は42~48cm
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アオバネワライカワセミ
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最も美しいカワセミと称されるシラオラケットカワセミ
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ごく普通の光景・・・
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「アベノマスク」は不良品問題で未配の布マスクすべて回収とのことです。恐らく手元に届くのはコロナ収束後でしょう。(^o^)

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2019年11月16日

ジャングルの宝石

セレベスカワセミのスライドショーを公開しました。暗い場所で低感度で撮影したため、シャッタースピードはほとんど1/2秒~1/10秒、動きモノ、飛びモノが撮れる撮影条件ではありませんでした。

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スマホ用に縦位置画像にしています。
ジャングルの宝石

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2019年11月11日

スラウェシ遠征

10月23日~28日の日程で、インドネシアのスラウェシ島へ遠征してきました。目的はズバリ、スラウェシ島に生息するカワセミ固有5種の撮影です。10年前の11月末に遠征したときにはすでに雨期に入り、高温高湿(早朝はレンズがくもる)、数回スコール、大量の蚊にも苦しめられましたが、今回は結局撮影時に1度も雨に降られることはなく、蚊にも刺されることはありませんでした。前回はシンガポール航空+シルクエア利用のシンガポール経由で行きましたが、時間的に非効率だったので、今回は全日空+インドネシ航空利用のジャカルタ経由を選択しました。23日10時に羽田を出発し、23時にスラウェシのマナドに到着、マナドのホテルに宿泊し、24日早朝5時にガイド兼ドライバー(Feredy)にピックアップしてもらってタンココ自然保護区へ移動、7時前に宿泊施設(Tangkokohill Cottage & Resto)に着いてチェックイン、専従ガイド(Meidy)と合流、2泊して26日の朝まで丸2日半、タンココで撮影、午後にガイド兼ドライバー+専従ガイドトと標高700mにあるトモホンへ移動し、宿泊施設(Highland Resort)でチェックイン後、マハウ山(標高約1300m、約1000m地点まで車)で1時間ほど撮影、1泊して27日の早朝から再度マハウ山で撮影、9時前には戻って12時までのんびり、昼食後空港へ移動して16時にマナドを出発、ジャカルタ経由、28日朝、羽田到着。結果は想定通り、時間の無駄がなく実に効率よくまわり、目的の5種を完全制覇することができました。今回まずネットで評判の良さそうなJulian というガイドにコンタクトしたら、4日間で2000ドルという法外な料金を提示してきたので論外、いくらガイドとして優秀でも顧客を食い物にするような者は相手にしない方が無難でしょう。ちなみにインドネシアの平均月収は3~4万円なので、4日間で2000ドルという額がいかに法外か・・・案の定、その後4つの現地オペレーターに見積もりを出させましたが、650~980ドルの提示でした。それでSafari Tour だけが最初から詳細な日程、ホテルなどの諸条件を明らかにし、しかもその内容から適正と思える料金提示だったので任せることにしました。このオペレーターの何よりもよかったのは優秀なガイドをアサインしてくれたことです。初日に一番の目的で難易度も高いセレベスカワセミを撮影できなければ、2日目からレンジャーなど案内人を追加で依頼するつもりでしたが、その必要は全くありませんでした。ガイド兼ドライバーもとても親切で、宿泊施設もとても良好、特にタンココは10年前宿泊した施設に比べると天と地くらいの違いがありました。部屋にはエアコンがあり(おかげで爆睡できた)、お湯の出るシャワーも備えています。勿論Wi-Fiも利用可能です。トモホンのホテルは、高級(インドネシアでは)なリゾート・ホテルという印象で、特に周辺環境が素晴らしかったですね。食事も問題なしでした。Safari Tourは旅のエッセンスである宿泊施設や食事にも配慮するオペレーターなので、信頼できます。依頼したのは大正解、快適に過ごせたことに感謝です。

24日7時~11時:セレベスカワセミ、チャバラショウビン、アオミミショウビン
15時~16時:アカショウビン
25日6時~11時:チャバラショウビン、アオミミショウビン
15時~16時半:セレベスコウハシショウビン、ナンヨウショウビン、ヒジリショウビン(ボートでマングローブへ)
26日6時~10時:セレベスカワセミ、アオミミショウビン
15時半~17時(宿泊施設から車で往復1時間含む):チャイロショウビン、ナンヨウショウビン
27日5時~8時半(宿泊施設から車で往復1時間含む):チャイロショウビン
その他撮影した固有種:チャバラアオバズク、アカコブサイチョウ、タルシウス、クロザル・・・本当に徹底してカワセミ系以外は撮らなかった。(^o^)
※2日目の午前中に3種、撮影できたので、ガイドにアカショウビンを探してもらった。鳴き声は一切なし、どうしてあんな茂みに潜んでいるアカショウビンを見つけることができるのか? ただただガイドの眼力に感服するのみ。
※タンココの宿で、若いドイツ人夫妻と一緒になった。人との出会いも旅の楽しみ、夕食時に談笑できて楽しかった。3週間かけてインドネシア全土を回っているとのこと、羨ましい!
※セレベスカワセミは道なき道を200mくらい登ったあたりにいて、ガイドはそのポイントを知っているが、テリトリーは結構広いので、探すのは本当に大変。暗い上に、セレベスカワセミは極めて小さい、3日目は別のポイントを2時間以上歩き回ったが、見つけることはできなかった。4日目に再挑戦して、ようやく別の個体との出会いを実現させた。
※チャイロショウビンは、さらに高地、800m以上まで登らないと出会いは不可とのことだったので、1000m付近まで車でアクセスできるマハウ山で探すことにしたが、やはりポイントを知っているガイドに任せれば、確実に見つけてくれる。

セレベスカワセミが潜んでいる場所・・・
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5種目のチャイロショウビン撮影後、ガイドと記念撮影・・・
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投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)

2019年11月 4日

アカショウビン

日本に5月に繁殖のために渡ってくるアカショウビン、どこから渡ってくるのかと言えば、東南アジアです。スラウェシ島は通年、アカショウビンが見られる場所で、その一部は日本に渡っているかもしれません。前回は見ただけで撮れなかったアカショウビンを、今回は優秀なガイドのおかげで撮ることもできました。その他ナンヨウショウビンとヒジリショウビンに出会うことができました。4日間でカワセミ7種、その内固有種が5種・・・とてもよい遠征になりました。

平地の川沿いを行ったり来たり・・・川面から1mくらいの木陰に潜んでいました。
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ナンヨウショウビン・・・遙か遠くの大きな石の上に・・・
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2019年11月 3日

アオミミショウビン

アオミミショウビンは、オスの耳の部分が青いのですが、撮影するとなかなかその青を写すことはできません。メスの耳の部分は黒っぽく、その上にはっきりとした白い線があります。前回はオスを数個体しか撮影できませんでしたが、今回はメスも2個体撮影できました。

この個体はオス・・・
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こちらはメス・・・
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2019年11月 2日

セレベスコウハシショウビン

セレベスコウハシショウビンはスラウェシ島の固有種で、全長が35cmなので大型のカワセミに属します。配色は東南アジア数カ国で見られる他の仲間のコウハシショウビンとチャバネコウハシショウビンに比べるとかなり地味です。ちなみにアカショウビンは、このコウハシショウビンの仲間に分類されています。前回はボートからかなり先にいるのを見つけて近づいている間に飛び去られてしまい、結局撮ることができませんでした。今回も同じマングローブへ行きましたが、何とか2個体に出会えて、撮影もできました。オスとメスの明確な違いはありません。

ボート上での撮影は、どうしても揺れが発生するため、感度は捨てて、シャッタースピード優先で撮りました。
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