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2011年12月 8日

カワセミの仲間

カワセミは、ブッポウソウ目カワセミ科、同じブッポウソウ目の下にハチクイ科があって、ハチクイの仲間はいわばカワセミの仲間の親戚です。私は持っているカワセミ専門図鑑にも、他にもブッポウソウ目の分類科がある中でハチクイ科だけは一緒に紹介されているので、ま、一番近いお仲間といえるかもしれませんね。今までも数種紹介してきましたが、これはチャガシラハチクイです。70m、80m先の高い枝に止まって、何度も飛び出しては蜂を捕っていました。距離があっても一応捕る・・・しっかり撮れば証拠写真以上のデータが得られるのが、デジスコの魅力の一つですね。

半分にトリミングしてこの大きさです。
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投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (2)

2011年12月 3日

後ろ姿はカワセミ・・・

ヒメアオカワセミのブルーは、陽が当たって綺麗に輝くカワセミのブルーと明らかに違うはずなのですが、陽が当たらないと一見、後ろ姿がカワセミそっくりの色に・・・勿論よく見ると耳のあたりが違うので、ヒメアオカワセミと分かりますが・・・それにしても長時間2羽同じ場所でまったり・・・どこから撮っても葉被り、枝被り・・・ツキがあったのか、なかったのか・・・

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一方が白いお腹を見せると・・・あ、ヒメアオだ!!! (^o^)
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Nikon1 専用ブラケット、再入荷したようですが、またすぐに在庫切れになりそう。
Nikon1専用ブラケット

投稿者eisvogel : 00:01 | コメント (0)

2011年11月29日

バリのカワセミ

バリ島のカワセミの仲間4種、ジャワショウビン、セアカミツユビカワセミ、ヒメアオカワセミ、ナンヨウショウビンをスライドショーにしました。昨年行ったときも4種撮影できたのですが、今回の方が撮影時間が少なかった割に良いデータが残せました。NIKON 1J1/TE-17W/TSN-884 の組合せという、目下最強と言えそうなデジスコシステムのおかげかもしれません。私にとっては海外でしか利用することのない撮影道具ですが、すでにご紹介しているデジスコドットコム製の「究具」ジンバル雲台や照準器など、優れものの助けもあって、小さなカワセミを大きく、綺麗に撮ることができました。セアカもヒメアオも13cm前後の極小カワセミなんですよ。(^o^)

このペアの写真、80m以上先で小さかったですが・・・何よりも順光という好条件だったのが幸いでした。陽が当たったジャワショウビンのブルー・・・いや、本当に鮮やかで綺麗でした。やっぱりカワセミ系ほど魅力的な被写体はないですね。出会いはまさに感動そのものです。

← 1024x768、画像を読み込むために少し時間がかかります。
※1~19枚目はNIKON 1J1 + TSN-884 + TE-17W で撮影、20枚目だけは、D3 + VR 300mm F2.8 + x1.7 で撮影。
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紹介していたNikon1 専用ブラケット、在庫切れになってしまいましたが、数日後には再入荷するそうです。
Nikon1専用ブラケット

投稿者eisvogel : 00:01 | コメント (3)

2011年11月20日

ナンヨウショウビン!!

バリ島で出会った最後のカワセミの仲間はナンヨウショウビンです。今回も4種すべて撮影できました。他に日本と同じカワセミやルリカワセミもいるらしいですが、出会いは難しそうです。ま、3日間で4種撮れれば十分嬉しいですね。このナンヨウショウビン、ホバってました。デジスコで果敢にトライしたのですが、ホバは数秒で終わってしまい、導入すらできませんでした。その後とまった枝の後ろから回って至近で撮影、尾がボロボロで綺麗な個体ではありませんが、流石に近いと解像しますね。ナンヨウショウビンは東南アジアのどこへ行っても見られる種なので、あまり熱心に撮ることはないですが、またホバのチャンスがあれば撮りたいですね。

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投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (2)

2011年11月19日

セアカミツユビカワセミ!

今回も暗いジャングルの中で撮影条件はとても厳しかったです。時折陽が差してセアカの羽に光が当たると、一瞬何とも言えぬ美しい色に変わります、いや、感動ものでした。Nikon1 J1 は連写がサクサク・・・撮影チャンスは少なかったですが、ほぼ期待通り、遅いSSでも高速連写のおかげでデータは結構残せました。ただこの小さなカワセミ、絶えず微妙に動いているので、流石に1/10秒前後では細部まできっちり解像させるのは無理ですね。近づくこともできないので、デジスコでもトリミングが前提、感度はISO800が限界でした。昨年の真っ赤な個体とは違って、今回は何となく地味系の赤い子でした。もしかしたらカメラの発色のせいかな・・・いづれにせよ綺麗なカワセミであることには変わりはなかったですが・・・

羽に光が当たって「ゴールデン・レッド」って感じの色になりました。実に美しいです。
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投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (2)

2011年11月18日

ヒメアオカワセミ!!!

バリから戻ったら、仕事に追われて写真の整理が全くできませんでした。ようやくすべての画像をチェックしました。このヒメアオ、とにかく小さなカワセミなので、今度こそ至近でと期待していたのですが、やっぱり警戒心が強くて遠かったです。それでもこのカットは30m以内、勿論トリミングしていますが、結構大きく撮れました。しかしこのブルー、何とも不思議な色です。

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投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (2)

2011年11月14日

ジャワショウビン!!

ジャワショウビンの美しさを伝えられる写真が撮れました・・・表情はコワイ系なので、もっとも可愛く撮れたカットで紹介します。順光で距離は30mくらい、デジスコには最高の条件でした。鮮やかなお腹のブルー、光り輝く羽根の光沢ブルー・・・そして赤い嘴・・・素晴らしい、美しい!!!
Nikon 1 J1 のデビューに相応しい被写体でした。(^o^)

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投稿者eisvogel : 20:29 | コメント (4)

2011年11月 1日

ヒメアオカワセミ

白と青が基調でヒメミツユビカワセミと似た配色ですが、この薄いブルーはちょっと違った意味で被写体として魅力的ですね。カワセミよりやや小さめ、鳴き声はカワセミに似ています。バリ島と隣接する島々に生息しているようですが、やはりバリ島の西部が出会いに最も適した場所になるようです。昨年バリを訪れたときには、近くで撮影するチャンスに恵まれず、デジスコでも大きく撮れなかったので、今月行くときにはとにかくもっと大きく撮りたいですね。
そそ、今バリ島西部国立公園のレンジャーでセアカミツユビカワセミやこのヒメアオカワセミを探してくれたユーディさんが日本に来ています。生憎お互いの都合が合わず、会えないのが残念、でも彼の帰国後すぐに現地へ行くことになるので再会が楽しみです。

Alcedo coerulescens / Small Blue Kingfisher
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投稿者eisvogel : 00:03 | コメント (2)

2011年10月 2日

セアカミツユビカワセミ

赤いカワセミというと、アカショウビンをすぐに思い浮かべますが、同じ森の中で輝く小さなカワセミがいます。アカショウビンの半分くらいの大きさでしょうか、あまりにも小さいので赤く輝くといっても背景に同化してしまって見つけるのは本当に至難の業です。土地を熟知したガイドの案内がなければ、まず出会いは無理でしょう。お仲間のセグロミツユビカワセミとは違って、セアカはまさに赤い鳥、という印象ですね。マレー半島でも結構出会いは期待できると聞いていますが、バリ島西部の確率は高いと思います。
11月にはまたバリへ行くことが決まっています。ジャワショウビン、ヒメアオカワセミとの出会いも楽しみですが、やっぱり一番会いたいのはこの子ですね。

今度は是非ノートリでこの大きさで撮ってみたいです。(^o^)
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あと1名だけ一緒に行けます。ご希望の方はお早めに!!!
野鳥撮影の旅 バリ島西部

投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (2)

2011年9月25日

ルリミツユビカワセミ

大きさや色合いなど日本で見られるカワセミに似ている1種ですが、陽が当たっても当たらなくてもブルーの基調は変わりません。ただ微妙な色の変化は、他のカワセミ同様に見られます。鳴き声もカワセミによく似ています。最初に出会って撮影した場所は、ケアンズの北、ディンツリー村のロッジの池・・・毎朝鳴き声で目が覚めるという幸せな環境でした。ルリミツユビカワセミはケアンズの北一帯では比較的容易に見られます。パプアニューギニアでもかなり高い確率で見られますね。
しかしケアンズが遠くなりました。カンタス航空が直行便の運行をやめて、代わりに格安航空会社ジェットスターが運行するようになったのですが、「格安」のはずがカンタス以上に高くなってしまいました。オーストラリアドルも高止まりしているので、今は東南アジア方面の方が行きやすいですね。

Alcedo azurea / Azure Kingfisher
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投稿者eisvogel : 16:26 | コメント (2)