トップページ

2015年11月 7日

ラケットカワセミ

恐らく最も美しいということでは、この尾の長いラケットカワセミの仲間でしょう。カワセミ発祥の地、ニューギニア島とその周辺に6種しか生息していないいわば希少種でもあります。ニューギニアというと色鮮やかで美しい種の多い「極楽鳥=バード・オブ・パラダイス」が有名ですが、ラケットカワセミの仲間も「パラダイス」という名が付けられ、「パラダイスキングフィッシャー=極楽カワセミ」と言われています。でもこの美しいカワセミとの出会いは簡単ではないですよ。とにかくものすごい数の蚊がいる場所で、とても長時間探し回ることなどできないからです。ブルーが映えるとても美しいカワセミです。

1107_11.jpg
パプアニューギニア

投稿者eisvogel : 00:01 | コメント (0)

2015年11月 6日

セアカミツユビカワセミ

お腹は赤色ではないですが、全体の印象は赤で、小さくてかわいいカワセミです。小川とかにいることが多いですが、とにかく暗いジャングルの中なので、撮影は厳しいですね。

1106_11.jpg
インドネシア

投稿者eisvogel : 00:01 | コメント (0)

2015年11月 5日

コミドリヤマセミ

カワセミの発祥地は、ニューギニア島だといわれています。そこから種の進化が西側へと移っていき、カワセミ系・ショウビン系はアフリカどまりで、アメリカ大陸へは渡らなかったってことでしょう。南北アメリカ大陸にはヤマセミ系しか生息していません。ヤマセミ系は9種ですが、最小がこのコミドリヤマセミです。体長は13cmほどなので、本当に小さくて可愛いヤマセミですよ。

1105_11.jpg
コスタリカ

投稿者eisvogel : 00:01 | コメント (0)

2015年11月 4日

キバシショウビン

95種生息するといわれるカワセミの仲間で唯一、嘴の黄色いカワセミです。ぬいぐるみみたいな実に可愛いショウビンで、鳴き声が日本でも聞き慣れたアカショウビンにとてもよく似ています。オーストラリアの最北端の狭い範囲とパプアニューギニアで見られます。

1104_11.jpg
パプアニューギニア

投稿者eisvogel : 00:01 | コメント (0)

2015年11月 3日

カザリショウビン

私が出会ったカワセミの中で、その瞬間、もっともインパンクトが強く、印象に残った種ですね。冠羽を大きく膨らませるところが、実に可愛い・・・写真では大きいですが、カザリショウビンも小鳥なんですよ。タイからマレー半島、ボルネオ島まで分布していますが、出会いは簡単ではないですね。

1103_11.jpg
タイ

投稿者eisvogel : 00:01 | コメント (0)

2015年11月 2日

ヒメミツユビカワセミ

世界でもっとも小さなカワセミです。黒白青の3色のコントラストが魅力的・・特にブルーはとても鮮やかです。ケアンズへは何度も行きましたが、結局出会いは2度だけ、もっとじっくり近くで撮ってみたいです。パプアニューギニアでも出会いは期待できます。

1102_11.jpg
オーストラリア

投稿者eisvogel : 00:01 | コメント (0)

2015年11月 1日

カンムリカワセミ

月が変わっても恐らくフィールドへは行けそうもないので、今月は世界のカワセミの仲間を1日1種ご紹介します。

まずは私がもっとも好きなカワセミ・・・アフリカでは広く分布している種で、アフリカのカワセミの代名詞的な存在です。嘴が赤いのと、冠羽が立つことなど被写体にとても魅力的・・・
1101_11.jpg
ウガンダ

投稿者eisvogel : 00:01 | コメント (0)

2014年11月28日

ポジの画像

海外のカワセミにはまるきっかけになったヒメミツユビカワセミとルリミツユビカワセミ・・・ちょっと昔のポジ画像を整理していて目にとまりました。懐かしく思いスキャンしてみましたが、これを撮ったときにはようやく一眼レフのデジカメ・・・ニコンのD1が登場したころです。私は2代目のD1xからデジイチを使うようになりましたが、今では間違いなくデジカメで撮った方がよい画像が得られますね。

1128_1.jpg

1128_2.jpg

投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)

2014年5月 1日

カワセミ三昧の旅

カワセミの発祥地とも言われているニューギニア島、そこには今でも22種のカワセミの仲間が生息しています。特に尾の長いラケットカワセミの仲間はニューギニア島とその周辺の島にしか生息していません。島の西半分はインドネシア領、そして東半分がパプアニューギニアという国にないますが、数百の多様な民族が原始的ともいえる独自の文化を持ち、その多くは今でも裸で生活を営んでいるという未開の国でもあります。私は4度訪れていますが、出会ったカワセミはまだ半分の11種です。是非また足を運んでみたいと思っています。
パプアニューギニアの写真を整理していたら、ラケットカワセミの頭部を膨らませているカットを見つけました。頭を膨らませるといえば、このブログでも何度か紹介しているカザリショウビンが最も頻繁に見せてくれるカワセミですが、じっくり観察したら他にも同じような仕草で楽しませてくれるカワセミに出会えるかもしれません。何せ海外では、日本のカワセミとは違って出会えるチャンスが少ないし、じっくり観察するほど時間を与えてくれることもないので。次回は少し余裕を持った出会いを期待したいですね。

鮮やかなブルーと白色のコントラスト・・・赤い嘴に長い白尾・・・被写体としては本当に魅力的なカワセミです。最近デジスコを取り巻く環境が厳しくなってきましたが、この写真、デジスコでSS1/2秒撮影です。暗いジャングルなどでの撮影では、まだまだデジスコの優位性は高いと思いますね。
0501-13.jpg

投稿者eisvogel : 00:01 | コメント (2)

2014年2月 9日

一杯いましたが・・・

アオショウビンは一杯いましたが、ホント、人工物の上が多かったですね。車窓から何度も何度も見かけました。最初のうちは何度か車から降りて撮りましたが、途中から撮らなくなってしまいました。流石に電線の上のアオショウビンを何枚も撮っても仕方ないですから。

0210-14.jpg

0210-15.jpg

投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (3)