2016年9月18日
試行錯誤
昨日フィールドに10時間近くいたのですが、「ヌカカ」という1mmほどの点のような虫に大量に血を吸われました。蚊と違って吸われたときには痛みも感じないし、血を吸う虫には見えないので気にもしていなかったのですが、帰宅してから痒みが出てきて・・・ケアンズで酷い目にあった「サンドフライ」を思い出しました。まさかあの血を吸う砂粒のような吸血鬼が日本にいるとは思っていなかったのも、油断した理由です。というかもう何年も前からこのフィールドに通っていますが、「ヌカカ」なる存在を見たことも聞いたこともなかったのも事実です。今後要注意ですね、肌の露出を避けるのが一番の予防策です。通常の蚊除け、虫除けスプレーなどは効果はありません。そして刺されてしまったら、皮膚科で処方してもらって薬局でステロイド系の薬を使うしかないようです。3連休で皮膚科へも行けず、今は痒みを我慢するしかないです、トホホ。
ということで今日は出かけるつもりもなかったのですが、明日は終日雨の予報・・・16時以降のチャンスを期待して出かけました。16時10分、ワンチャンス、もの凄い大きな魚を捕ってしまって終了でした。17時半まで待ってみましたが、1度いつもの枝に戻って何もせず塒へ・・・その間いつの間にか縄張りに入ると追い出されてしまう♂若カワセミが反対側の奥の枝から数回飛び込んで小魚を捕っていました。暗い上に距離があったので試し撮りができる状況ではなかったですね、一応撮りましたが・・・今日は153点のフォーカスポイントで何度か試してみたかったのですが。
毎度のことですが、予期せぬ、想定外の場所へ飛び込まれ・・・一番遠いところで戻ってくる時は迫り来る状態・・・水出に間に合わずにピンぼけ、3コマ目にピンがきましたが、その後4コマ目はピン甘、そしてピンぼけ・・・さらに4コマ目で再び食い付いてくれましたが、153点では追従してくれないってこと? 最初の1枚はまた掲示板にノートリで大きく紹介します。
ここからピン甘・・・次のカットは完全に背景に持って行かれました。
ファインダー内で追っていると何故かピントが戻ってくる・・・
ピンが残っているのは面白いですね。
こんな大きな魚を呑み込んでは、もう今日の最後の食事は終わりですよ。
試行錯誤中なので、とにかくもっといっぱい撮りたいですね。
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (2)
2016年9月11日
久しぶりだったので・・・
一応いい訳です。水出はみんなピンぼけ、レンズの振りが遅れたことが理由です、情けない・・・そしてファインダー内で追いきれなかった、情けない・・・、嘴切れ、尻尾切れも数コマ・・・カワセミ撮影には修行が必要です。(^o^)
一旦、嘴切れで外して3コマ後に再びファインダー内に入れたときには、タイミングが少しズレてしまいました。
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2016年9月10日
1ヶ月半ぶり・・・
まだ残暑が厳しいですね、ということでフィールド復帰は9月中旬以降にするつもりでしたが、天気予報が明日から雨、雨、雨・・・何となくカワセミとの出会いが期待できそうな予感がしたので、15時過ぎについに重い腰を上げました。フィールドに着いたのは16時過ぎ、早速カワセミには会えたのですが、なかなか飛び込んでくれませんでした。結局チャンスは1時間半で5度・・・予感は的中しましたね。(^o^) 採餌に成功が3度、最初のチャンスはタイミングが合わず、くちばし切れでした。後の2度は本当に面白い・・・1度は全カット、羽開き、1度は全カット、羽閉じ・・・秒間12コマって、そういう結果を招くことが多いですね。♀親がしっかり縄張りを守っていて、子?の♂が進入すると追い払ってました。1ヶ月半前、子育てでボロボロになっていた♀親、かなり元のように綺麗になっていました。
大きな画像は久しぶりに掲示板に投稿しました。
D5 + 400mm f/2.8E FL ED VR + TC-17E F5.6 ISO3200 SS1/1000秒
1ヶ月半前は、こんな感じでしたからね・・・
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (2)
2016年9月 2日
日本は暑い!
暑いばかりじゃなく、この夏の日本は台風被害で大変でしたね。それにしても暑い、これでは撮影どころじゃないですね、残暑が厳しければ、フィールドに戻る日も先になりそう。カワセミも暑さのせいで頻繁に水浴びしているのではないでしょうか・・・
不在中、画像掲示板に不都合が発生したことに気づかず放置していたこと、深くお詫びします。引き続き掲示板への投稿を楽しみにしています。
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2016年8月 1日
ボロボロ・・・
子育てでボロボロ状態の♀親です。以前はカワセミの繁殖は年に1度でしたが、今では2度、3度繰り返し子育てをする個体が増えています。必然的に全体の個体数は増えることになり、本当にどこにいてもカワセミとの出会いが楽しめるようになりました。嬉しく思う反面、こういう♀親の姿を目にすると心が痛むのも事実です。
頑張って欲しい・・・
1ヶ月ほど海外出張です。毎夏を過ごしているザルツブルクですが、カワセミとの出会いは期待できませんね。
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2016年7月25日
2ヶ月ぶりに・・・
ほぼ2ヶ月ぶりにカワセミに会ってきました。ブログ情報では出はあまりよくないとのことでしたが、たまに取った休みの日くらいカワセミとの出会いを楽しまないと・・・ですね。いつもの通り昼過ぎからのんびり出かけて、フィールドに着いたのが15時、常連さんの数も少なかったですね。結局17時半までは、欄干にオスとメスが姿を見せてくれただけで、期待していた採餌シーンはゼロ・・・カメラの中には128GBのメモリーが2枚入っているのに・・・(大笑) カメラマンは二人だけになってからようやく動き出してくれたのですが、撮影できる場所では水浴び数回だけ、肝心の採餌は枝や葉で見えない場所で・・・1度だけ手前に飛び込んでザリガニを捕ったんですが完全に後ろ向き・・・その後私一人になって待つこと45分くらい、奥でまたザリガニを捕って飛んできました。5分くらい格闘して呑み込んだので、これで今日のお食事も終わりかと、諦めて帰ろうとしたら、まだ下を見て狙っている様子だったのでラストチャンスに賭けて・・・それでもさらに10分くらい待たされましたが・・・よかったです。(^o^) 撮影データを見ると18時37分でした。天気も悪かったので暗かったですが、そこはD5の真骨頂、高感度ISO1280でも実用レベルなので何の躊躇いもなくしっかり撮りました。しかしあの暗さでよくAFが追従するものだと、久しぶりに感心、と同時に「1秒」間の喜びを味わいました。
飛び込まれたところが葉被れで、飛び出しから4コマまでピントが葉に取られてしまいましたが、その後もしっかりファンダー内にとらえることができたので、枝に戻るまでの10コマ、きっちり撮れました・・・最後の最後に来た甲斐があったと思えました。しかしこのメス、繁殖期の負担が大きすぎてもうボロボロ・・・その姿を見て涙しました。
1コマ目はこんな感じで葉にピントが・・・
連写の5コマ目・・・6コマ目まで水面の映しを残してトリミングしてます。羽の開きのタイミングは12コマ/秒で最良の結果でした。
ここでちょっと葉っぱが被りましたがお構いなし・・・
流石にこの後手前の太めの枝にピントをもっていかれました。1コマ、後で掲示板で大きく紹介します。ホント、ISO12800、実用レベルです。
D5 + 400mm f/2.8E FL ED VR F3.2 ISO12800 SS1/800秒
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2016年7月23日
夕陽を浴びて・・・
夕陽を浴びて、いい感じのカットですが、やっぱりこういう瞬間にはお魚が欲しかったですね。ちなみにもう1ヶ月以上経つので、狩りは相当上達しているはずです。
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (2)
2016年7月20日
雛は当然・・・
カワセミの雛は当然、魚なしがほとんどです。巣立ち後1週間までは、成功確率は1割以下ですから。
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2016年7月18日
在庫は豊富!
お魚付きでない水絡みの写真は、当然ですがいっぱいあります。どんなに狩りの上手いカワセミでも、その成功確率は7割程度でしょう。つまり最低でも3割は失敗・・・勿論すべての瞬間をカメラでとらえている訳ではないですが、残せた撮影データの相当数はお魚なしですね。
投稿者eisvogel : 00:03 | コメント (0)
2016年7月14日
お魚が欲しい・・・
やっぱりお魚が欲しい・・・と、より強く思っているのは、カメラマンの私よりカワセミでしょうね。
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)