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2020年6月14日

夕靄

今日も雨模様でしたが、17時半過ぎにカワセミ散歩に出かけました。暗い上に池には夕靄がかかっていて、撮影には最悪・・・とりあえず機材をセットしていると、ポチャン・・・カワセミが出迎えてくれていたことに気づきませんでした。2度飛び込んで、2度とも失敗・・・この靄ではカワセミも魚が見えない? 3度目でようやく採餌に成功、すぐに雛?の元へ運んで行きました。それから再飛来したのは50分後の18時半過ぎ・・・靄は少し残っている程度で、見やすくなりましたが、暗さが限界に達していました。勿論ヨンニッパ単体、F値開放・・・それでも感度はアンダー気味にしてもISO6400・・・本当に最悪の条件下でしたが、飛び込んだら、やっぱり身体が反応して撮ります。見事に超大物ゲットして、また運んで行きました。5分後に戻って来ましたが、ISO12800にしても暗い! どうもカワセミにも暗すぎたようで、2度飛び出しましたが途中でホバしたようですが・・・暗くて全く見えない!・・・飛び込みませんでした。ISOが25600になってもまだカワセミは残っていましたが、こちらの方が諦めて撤収しました。夕方18時以降のパフォーマンスは悪くはありませんが、相変わらず暗くてまともなデータは残せませんね。

ファインダーにはしっかり入れたのですが、暗さと靄のせいでAFが機能しない・・・こんな条件下でトビモノ系を撮っても意味ないですね。低感度、低SSでカモ親子でも撮ればよかったかな?(^o^)
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ヨンニッパ単体だとカワセミは小さい・・・高感度だと大きくトリミングもできない・・・靄が濃く、水出後の飛び出し方向が見えず、レンズを動かせませんでした。
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ISO6400でアンダー気味に撮ったので、ノイズが凄い・・・これ以上のトリミングは不可ですね。
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この魚の大きさが雛用なら、巣立ちは近そうです。
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投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)

2020年6月13日

独り立ち前

今回観察していた甘えん坊の雛が、独り立ちしたのは巣立ち後10日目でした。10日間も両親の縄張り内にいるような巣立ち雛は珍しいかも。4日目からは自分で採餌しようという試みを始めていましたが、失敗ばかり繰り返していました。結局お腹を満たすことができずに、親に甘えるしかなく、給餌は続きました。勿論親は頻繁に独り立ちを促し、給餌回数も減らしてはいましたが・・・

6月5日の様子・・・オス親が飛来すると、餌があってもなくてもすぐに飛んできて・・・何か雛の方が親より大きく見えますね。(^o^)
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親は追い出そうとしますが・・・
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雛は餌の催促・・・
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場所を変えても・・・
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親が餌をくわえて飛来すると・・・雛は猛ダッシュ、危ない!
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親はすぐには渡さず・・・
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10秒くらいしてようやく給餌・・・
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20分後・・・奪い取るように親に突進・・・
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親が渡そうとしないので・・・
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襲いかかるように・・・
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別の場所でも給餌・・・
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結局この日は2時間半の間に5回も給餌がありました。雛は朝からほとんど採餌や給餌がなく、余程空腹だったようです。
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6日は集中豪雨前、16時半には撤収したので、給餌は1度だけ・・・
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2020年6月12日

梅雨入り

ついに梅雨入りしましたね、雨でなくても暗い日々が続き、撮影には厳しい日が1ヶ月は続きますか? 先週まで10日間ほど通ったフィールドは、カワセミ営巣ブロックが設置されていて、ここ数年、繁殖に成功しています。都市部の河川は護岸工事が進み、カワセミが川の土手など、自然に営巣できる場所がなくなっています。それでも厳しい環境にカワセミの方が適応して、川から離れた場所などで営巣し、幸いにも都市部でもその個体数が減ることはありません。カワセミ営巣ブロックによる繁殖の人的サポートは、すでに1980年代から始まっています。都内でも数ヶ所に設置されているようですが、どこでも外敵、天敵=ヘビ、カラス、猫、人など・・・からしっかり守れる場所にあるので、上手く機能していると言えるのではないでしょうか。

国土交通省北海道開発局札幌開発建設部」のサイトに掲載されているカワセミ営巣ブロックの解説図を紹介します。
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6月5日に2度続けてメスが交尾を拒んだので、すでに産卵が始まり、抱卵が近いことが分かりました。給餌のための餌なしでオスがメスのところへ・・・勿論交尾が目的でしたが・・・何か言いたげなオスに向かって、メスが「あなた、何しに来たの?」と言っているような・・・
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実はその30分前にすでに交尾を拒まれていました・・・
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オスが再びトライして・・・
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・・・今度は大丈夫と思った瞬間・・・
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メスがオスの嘴を挟んで・・・SS1/320秒だったのでブレブレですが・・・
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投げ飛ばしました!
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オスは何とか水没の逃れましたが・・・息苦しそう・・・(^o^)
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2020年6月10日

とにかく暗い・・・

今日もカワセミ散歩は池へ・・・どうせカワセミのパフォーマンス開始は18時以降だと思って、その前に散歩を済ませるために17時前に池に到着、何と常連カメラマンが4人も居残りしていました。(^o^) 朝方も日中もパフォーマンスはよくなかったようです。いつものように池の回りを10周・・・と同時にオスが飛来しました、が、10分以上何もせずに飛び去ってしまいました。風が強く、水面は波立っていたために魚が見えなかったのかも。この時点で4人のカメラマンは全員撤収しました。再びピラカンサの高枝に戻って来たのは18時15分過ぎ、飛び出してホバ~・・・そのまま東側の池へ移動・・・飛び込んで小エビをゲット、再びピラカンサへ・・・飛び込んで失敗してまた東側の小池へ・・・ここは高さ1mくらいの枝から飛び込むので、採餌は本当に一瞬・・・2回飛び込んで1回成功・・・再びピラカンサへ、飛び込んで失敗、その後2回飛び込んで2回ともお魚ゲットでしたが、18時45分過ぎでは暗くて飛び出しを目視できないので水出にはとても間に合わないですね。結局30分間によいパフォーマンスを披露してくれましたが、撮影は暗さとの闘いでしたね。(^o^) ちなみに昨日は、4回餌運びをしていましたが、今日はすべて自分で食べてしまいました。雛たちはどうした?

短いホバでしたが何とか・・・
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東側の小池で小エビをゲット!
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ピラカンサの高枝から・・・
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再び東側の小池で・・・1度は採餌に成功・・・
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またピラカンサに戻って・・・
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やっと採餌に成功・・・水出に全く間に合わず、撮影には失敗!
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2020年6月 9日

久しぶりに・・・

今日のカワセミ散歩は久しぶりに池へ・・・今月に入ってからオスのパフォーマンスが大幅に低下してしまったようですが、とりあえずいつもの時間帯の16時半頃到着、カメラマンがゼロだったので、やっぱりカワセミの出は悪いのかもと思いつつ、池の回りの散歩開始・・・3周後に鳴き声がしたので双眼鏡で探していると、ピラカンサの高枝にいるのを発見・・・急ぎ機材に戻ろうとしたらポチャン・・・しっかりお魚ゲットでさようならでした。結局10周以上歩きましたが、18時以降再飛来して6回飛び込んで、4回お魚ゲットでした。パフォーマンスは意外にも悪くなかったですが、トビモノ撮影にはやっぱり暗い、SS1/800秒を確保したら、感度はISO1600~3200・・・この感度では大きくトリミングができないので厳しいですね。最後の飛び込は機材を片付けているときで、19時過ぎ・・・魚を捕って、同じ方向へ飛んでいくのは確認しました。18時以降捕った魚は4匹、すべて運んで行ったので、雛は4羽はいると思います。

久しぶりに上手く追えました・・・飛び込んだ場所が水面反射で真っ白、露出が厳しく、カワセミの色も出ないの残念・・・この後の完全な羽閉じ数コマは没・・・
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水出に全く間に合わず・・・
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いい感じの水出でしたが、お魚なし・・・
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至近の横っ飛び・・・
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2020年6月 8日

雛の独り立ち

今日も16時過ぎに様子を見に行きました。甘えん坊の雛がついに独り立ちできたようです。雛の観察が終了したので、5月30日からカワセミ散歩の場所として通っていたフィールドともお別れですね。結局夕方限定だったので、常連カメラマンに挨拶することもなかったですが、お世話になりました。今回巣立ち後の親子の様子をしっかり観察、撮影できたことは収穫でした。親の抱卵は、恐らく昨夕から始まったと思います。その根拠は、昨夕短時間に3度もオスがメスに給餌しましたが、今夕は日中から交代で抱卵していたため、給餌はなく、メスは自分で2度採餌していたからです。交尾も4日の夕方が最後、5日の夕方は、2度オスが交尾しようとしてメスに拒まれていました。何個産卵したかは分かりませんが、昨日の早朝まで数日間1個ずつ産卵していたと思います。2番子の巣立ちは7月中旬になりそうです。カワセミの繁殖行動について興味のある方は、「カワセミの魅力」を参照してください。

17時28分まで雛は採餌を試み、失敗を繰り返しながらようやく食べられる小ザリガニとか小エビを捕っていました。残念ながら撮影できる場所には飛び込んでくれず、撮れたのはこれぐらい・・・
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16時20分、小エビをゲット・・・
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17時24分、ザリガニをゲット・・・
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17時28分、オス親飛来、雛は飛びつくもすぐに追い払われる・・・
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17時43分、オス親が魚をくわえて飛来すると、雛はすぐに追いかけて・・・
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ようやく給餌・・・
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「これが本当に最後だよ!」と追い払う・・・
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17時44分、メス親が巣穴から出てきて水浴び・・・
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17時53分、オス親が巣穴へ・・・
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18時6分、もう自分で採餌するしかないと、気合いを入れて飛び込んで、見事に金魚をゲット・・・どうして川に金魚? やっぱり意味不明・・・(^o^)
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18時11分、ついに魚の背びれ部分を刺して見事に大物ゲット! 
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ホント、立派な大魚を捕ることができました! 自信を持ったのか、その後下流へ消えて行きました、独り立ちです!
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18時38分、メス親がそろそろ再び巣穴に入る準備・・・
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18時52分、メス親がザリガニを捕って最後のお食事・・・
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19時2分、オスと交代で中へ・・・
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19時4分、巣穴から出てきて水浴び後、この枝へ移動・・・暗すぎて目視できず、双眼鏡で確認後撮影・・・F値開放、ISO800、SS1/15秒・・・数秒後に暗闇の中へ飛び去りました。この10日間、給餌などで大忙しだったオスに感謝・・・お疲れ様でした!
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2020年6月 7日

え? 金魚?

今日で巣立ちから9日目、流石にもう親から雛への給餌はないだろうと思いつつ、16時過ぎに様子を見に行きました。陽がまだ高く、撮影には最悪の条件下・・撮ってもよい撮影結果は得られないことは分かっていても、とりあえず機材をセットして待ちました。動きがあったのは16時半、オス親が餌をくわえて飛来、と同時に別枝でじっと待っていた甘えん坊の雛が飛んできて餌を要求・・・オス親は何度も押し込もうとしますが、餌を離すことはなく、結局与えずに飛び去っていきました。まさに自立を促す親として当然の行為ですね。ちなみに後で気づきましたが、餌は金魚でした。え? 何で金魚? と驚いている私に、すぐ近くに「金魚の池」のある釣り堀があり、川でも時折金魚が泳いでいるのを見ると、お散歩カメラマンが説明してくれました。それから一昨日、原因不明ですが、大量のアメリカザリガニと川エビが死んでいたとのことで、川から除去されたとも聞きました。それまで餌として圧倒的に多かったザリガニや川エビが激減したので、金魚に変わった?のかも。(^o^) 17時5分に再びオス親が飛来、くわえていたのはまたも金魚でした。で、やはり雛が飛んできたのですが、場所を2度移動・・・雛が追いかけてくるので、流石に可哀想に思ったのか、給餌しました。17時半頃、下流からカワセミが飛んできたので、オス親かと思ったら、別の雛でした。下流に潜んでいた雛も、給餌してもらえなくなったので、飛んできたようです。飛び込場所が死角になり撮影はできませんでしたが、何度か小さな獲物を上手く捕っていました。15分くらいで再び下流へ飛んでいきましたが、この雛はもう大丈夫そうです。問題は親の近くから離れようとしない甘えん坊の雛です。17時49分にオス親が餌なしで飛来して雛のいる枝へ・・・10分後には同じ場所にメス親が飛来して諭していました。メスは雛を追い出して、そのままオスからの給餌を待っていて、18時32分にようやく餌をくわえて飛来したオスに突進、奪い取るような求愛給餌・・・さらに怒りを露わにして次の餌を催促して追い出しました。39分に再び飛来してすぐに求愛給餌・・・何と2分後に大きな金魚をくわえて再飛来・・・大きすぎて料理に時間がかかり、3分以上経ってもまだ枝に叩き付けたりしていたため、別枝で待っていたメスがしびれを切らして突進・・・オスは給餌をしないで逃げていきました。その1分後です、何と夕食を与えられずにお休み処で泣いていたであろう甘えん坊の雛に給餌しました。優しいお父さんですね、結局未だに餌が捕れずにお腹をすかしている子に最後に餌を与えました、しかもすぐに呑み込めるようにと、金魚の大きな頭部が切り落されていました。この雛が数日前から採餌の努力は一生懸命していることは知っているのでしょう。で、その3分後の18時48分に、これから抱卵で大変なメスを思うことも忘れずに餌を運んできました。今日最後の求愛給餌です・・・暗すぎて SS1/100秒、撮影には本当に厳しかったですね。でも2時間に凝縮されたカワセミ親子の営みをしっかり観察できて、とても充実した時間を過ごすことができました。勿論お散歩カメラマンは17時前には撤収、生態観察のために暗くなるまでフィールドに残るカメラマンは私以外にはいないでしょうね。(^o^) 前々から言っていますが、私は生態カメラマンを自認、自負しています。撮影の原点も観察だと思っています。いくらカメラが進化しても、観察による生態や行動パターンの把握なしに一瞬を切り取ったよい撮影データを得ることはできません。ま、撮影についての思いは、人それぞれですが・・・

金魚は目立つので、泳いでいたらカワセミなら簡単に捕れるでしょうね。(^o^)
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「お父ちゃん、ちょうだい・・・」と雛が叫んでも、オス親は給餌しませんでした。
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雛は待っている間も何度か採餌を試みていましたが、全く成果なしで腹ぺこ状態だったと思います。
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下流にいた雛はアメンボとか水棲昆虫を捕っていたようです。
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「もう餌は自分で捕りなさい」と、両親に諭されていましたが・・・
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「お母ちゃん、お腹すいたよ~」「お父ちゃんはもうお母ちゃんにしか給餌しないのよ、分かったわね、いい子だからもう自分で捕りなさい・・・」
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「あんた、いつまで待たせるのよ~」
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「こんな小物じゃ、足りないわよ、早く次を持ってきて・・・」
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「あら、早かったわね、ありがとう!」
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また金魚、しかも大きい・・・(^o^)
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「いつまで料理しているのよ、後は私が自分で料理するから早く渡しなさいよ・・・」「これはあげないよ~」
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「お腹空いただろう、早くお食べ・・・」「お父ちゃん、ありがとう!」
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「ほら、これで十分だろう、もう遅い、これが最後・・・」・・・本当に遅いよ、真っ暗だ!(^o^)
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ちなみに3度のメスへの給餌は金魚ではなく、すべて普通の魚でした。それから交尾は一度もなかったので、もう抱卵中なのかも・・・

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2020年6月 6日

まだ給餌・・・

今日は夕方に大雨の予報だったので、16時前に30分ほど様子を見に行きましたが、親の縄張り内に陣取っている甘えん坊の雛はまだ給餌が必要のようでした。この雛、5月30日に最後に巣立った3羽目なのかもしれませんね。メスの姿を確認できませんでしたが、いよいよ抱卵が始まったのかも・・・

6月4日、16時30分以降の様子・・・オス親が餌をくわえて飛来しますが、この雛には給餌せずに下流へ・・・
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雛がオス親に餌を求めますが・・・
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もう自分で捕るしかないかと覚悟を決めて、6月4日以降は何度も採餌を試みていましたが・・・
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5日、6日の様子は後ほど・・・

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2020年6月 5日

給餌終了?

今日も16時過ぎに様子を見に行きましたが、何とカメラマンはゼロ! 2番子の抱卵が始まって行動パターンが変わってしまったせいか?と思いつつ、折角来たんだから少し様子を見てみようと機材をセット・・・しばらくしてオス親が餌をくわえて飛来すると、どこかに潜んでいた雛がすぐに出てきて、あっという間に餌を奪い取りました。余程お腹がすいていたのでしょうね。給餌後オス親はもう自分で捕りなさいと、雛を諭すように追い払おうとしますが、雛は逃げるどころか、まだ無理だよ~と餌の催促・・・結局優しいオス親は甘えん坊の雛に、18時までの間に4度も給餌しました。メス親は2度飛来しましたが、自分で採餌するだけ、一度オスが大魚をくわえてどこかへ飛んで行きましたが、あのサイズはメス用でしょう・・・でも結局求愛給餌を目撃することはありませんでした。やはり抱卵が始まったのかもしれません。ということでメスや雛に給餌するために忙しく餌運びをしていたオスも、一息つけるのではないでしょうか。本当にお疲れ様でした。2番子の巣立ちまで少しは休んでね。(^o^)

6月3日、16時以降の雛の様子・・・下流で潜んでいた雛・・・本当に暗い目立たない場所でオス親が来るのをじっと待っている?
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背中は綺麗・・・F値開放、ISO100、SS1/25秒・・・
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親の近くで甘えている雛・・・
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メスが飛来・・・「お母ちゃん、餌、ちょうだい・・・」「・・・」
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メス親は完全無視・・・雛は諦めて移動・・・
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雛はここで待って・・・「お父ちゃんは必ず餌を持ってきてくれる・・・」
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しばらくしてオス親が餌をくわえて飛来・・・「お父ちゃん、早くちょうだいよ~」
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オス親はザリガニを押し込もうとしますが、なかなか上手くいかず、この給餌が終わるまで10秒以上・・・
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その後いつまで待ってもオス親が飛来しないので、雛が採餌を試みる・・・
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場所を変えて再び試みるも・・・
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失敗を繰り返して成果なし・・・
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やっと捕れた・・・
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・・・と思ったら、木っ端・・・
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オス親が再び給餌したのは18時32分・・・撮影には遅い、暗い!(^o^)
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4日、5日の様子は後ほど・・・

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2020年6月 4日

雛への給餌

5月29日の早朝、某所で雛が巣立ちました。30日と31日、夕方にかけて様子を見に行って、31日付けのブログ記事「巣立ち雛に悲劇」で紹介しました。両親が一度も雛に餌を運んでいなかったので、巣立った雛3羽が、天敵にやられてしまったと思ってしまいました。その後6月2日に再度様子を見に行くと、下流と上流に1羽づつ雛がいるとのこと、自分の目で確かめるべく、下流へ行ってみると、目立たないところに雛1羽が潜んでいました。飛び去って見えなくなったので、その後を追っていると、オス親が飛来・・・すぐに飛び込んで採餌し、全く見えない場所へ運んで行くのを確認しました。思えば、30日も31日も、夕方は数回、上下流へ餌なしで飛んでいきました。それは雛に給餌するためで、餌運びをするのではなく、近くまで行って採餌していたということでしょう。すっかり親の行動に騙されました。(^o^) 再び両親が陣取っている場所へ戻ると、しばらくしてオスがザリガニをくわえて飛来、移動してすぐに給餌したので、慌ててレンズを向けて連写・・・あれ、おかしい・・・バッファフルになっても給餌が終わらない・・・求愛給餌ならあっという間に終わるのに・・・給餌の相手はメスではなく雛でした。いつの間にか上流にいた雛が来ていたのです。ザリガミを給餌されても、嘴の短い雛には処理すのが難しそうですが、これも修行の一つなのでしょう、オス親は結局夕方の2時間に3度給餌しましたが、すべてザリガニでした。

下流で出会った巣立ち雛・・・腹部と足部が黒く、嘴が短くて先端が白い・・・
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上流にいた雛が飛来してザリガニを給餌されましたが、受け取るまでに10秒もかかりました。強い陽差しが残念な結果に・・・
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その後行ったり来たり・・・
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背中のコバルトブルーはすでに綺麗ですが、尾は短い・・・
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果敢に採餌に挑戦・・・
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何か捕った!
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メス親は雛を追い出して給餌せず・・・
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オス親はまたザリガニを給餌・・・
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さらに18時39分にメスが拒んだザリガニをくわえて雛が潜んでいる所へ・・・
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これで6月2日は終了・・・3日と4日分は後ほど・・・

投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)

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