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2022年4月23日
メインステージ
今日は16時前にまず池の様子を見に行きました。メスが出迎えてくれたのですが、数分タイミングが遅れ、機材をセットする前に柳の高枝から飛び込んでしまいました。トベラの裏側で羽繕いを始めたので、終わりかなと思ったら、再び柳の高枝へ・・・そして飛び込まずにピラカンサのメインステージへ移動! 久しぶりでしたが、背景の木々も新緑で綺麗になっていたので嬉しい! 昨年ほどのピラカンサの花は期待できないですが、5月10日過ぎには白い花が咲き、「美しいカワセミのいる風景」が撮れそうです。昨年は主役のカワセミが舞台に姿を見せてくれなかったですが、今年はよい時期にオスもメスもメインステージから採餌してくれそうです。で、メスは10分くらい羽繕いなどしながら動かず、突然飛び出して大物をゲット、満腹になって抱卵のために営巣場所へ飛び去りました。入れ替わりでオスが戻ってくると思って待ちましたが、来ないので、17時過ぎに川の様子を見に行きました。上流側から川のペアを探して歩いていると、途中、双眼鏡で下流側のホバ会場にいるカワセミを確認、急ぎ向かいましたが、遙か前方でホバってる!!! 飛び込んで採餌に失敗してくれたので、その後の2度のホバを撮ることができました。オスでしたが、好物のゴリを呑み込んだ後、上流へ・・・後を追ってみました姿を確認できなかったので、メスと交代で巣穴に入ったのかも・・・でも18時を過ぎてもメスの姿は確認できませんでした。
メインステージからの飛び込みは何ヶ月ぶり? しかも順光で水面色もよい時間帯、最高の撮影条件下で撮れてラッキーでした。ISO800、SS1/1600秒、ほぼピクセル等倍!
Z9は背景に枯れ葦のような明るいものがあると、ピントが抜けてホバが撮れないという問題を何度かブログで指摘しましたが、この画像を見てください。ノートリですが、カワセミの水出の瞬間はど真ん中でとらえていたのですが、AFが白い看板の映りこみに反応してしまったようです。本当に一瞬のことで、ファインダーを覗いていて、水出のカワセミに合焦していないことは気づきましたが、そのままファインダー内でカワセミを追っていると、数コマ(一瞬)後にはガチピン・・・そこは流石Z9です。
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2022年4月22日
本格的な・・・
・・・抱卵が始まったようです。オスは給餌することなく、メスは自分で採餌するようになりました。オスメス同時に見られたのは18時過ぎ、同じ枝に2度並びましたが、結局何事もなくでした。暗くて撮影条件は悪かったですが、オスもメスも数回、ホバを披露してくれました。
メスがホバ会場に飛来、対岸のオニグルミに止まってくれましたが、反逆光で陽差しが強かったのが残念。その後飛び出して葦の手前で7、8秒もホバったのですが、Z9のAFが相変わらずこの条件下では全く機能せず、MFで2度抜けたピントを戻しても効果がないので、シングルポイントに変えてど真ん中にピンポイントで合わせましたが、やっぱり抜けてしまう・・・どうやったら撮れる?
勿論撮影条件がよければ即、合焦、100コマ以上ガチピンで撮りましたが、紹介するのは1コマだけ(^o^)・・・
ちなみに背景が煩雑でこんな感じのときでも、枯れ葦のように明るくなければ問題なくZ9のAFでも機能します、絵にになりませんが・・・
18時15分、オスがメスのいる枝に飛来・・・メスが鳴いて給餌を催促するのですぐに飛び込んでお魚ゲット、しかし・・・
・・・給餌せずにすぐに呑み込んでしまったので、メスが怒って・・・
・・・ところがオスは勘違いしたのか、交尾を試みようと・・・メスが拒むのは当然!
オスはそのままホバ会場へ・・・18時21分、2回ホバって飛び込まず、そのまま下流の暗闇の中へ・・・
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2022年4月21日
ついに給餌なし
今夕は交尾が1度ありましたが、給餌はなしでした。交代で抱卵しているようです。そしてメスは17時以降姿を確認できなかったので、抱卵しているのだと思います。撮影チャンスが激減しそうです。
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2022年4月20日
最新ファームウェア
ニコンの事前アナウンス通り、今日の12時前にZ9の最新ファームウェアが公開されたので、早速導入して色々試してみました。
最新ファームウェアの主な項目は・・・
1)豊かな階調表現を実現する12bit 8.3k/60pに対応したRAW動画内部記録などの動画機能の進化
2)動画の操作性を大幅に向上など、動画撮影に配慮した様々な機能を追加
3)「ハイスピードフレームキャプチャ+」で静止画を撮影する際、シャッターを押してから最大1秒間まで遡って記録する「プリキャプチャ機能」をフルサイズミラーレスカメラとして初めて採用
4)20種類の「カスタムワイドエリア AF」搭載をはじめとするAF性能強化
・・・ですが、1)はニコン独自のファイル形式で、一般人使用のパソコンで読み取れるソフトなんか存在しないので、意味ないですね。(^o^) 試しに撮って、テレビの大画面で観ましたが、確かに画質は素晴らしいですが・・・ちなみに静止画の切り取りも不可なので、今後利用することはないです。2)の「大幅に向上」もちょっと疑問ですね、細かい点での向上は確認できましたが・・・、3)はかなり重宝しそうです。何度か飛び出しに時に試してみましたが、ガチピンの半押し状態でシャッターを切ると、確かに30コマ前後飛び出し前のデータが記録されていました。SS1/2000秒以上の高速SSなら、ファインダー内で追い続ければ相当数のガチピンのデータが残せそうです。ちなみに「ハイスピードフレームキャプチャ+」の30コマ/秒はRAWで撮れないですが、4500万画素なので画質面では問題なしです。4)は20種類って、縦長、横長のエリアAFが2種追加されただけです。それでカワセミのような小さな被写体の合焦精度が向上したわけではないので、???ですね。
8K動画も試すつもりで、ニコンが推奨している「ProGrade COBALT 1700R 325GB」を使用、150GB以上も撮ってしまったので、ちょっと整理する気がないですが、とりあえず給餌シーンだけ・・・今日はホバ会場で数回ホバした後に、遙か上流へ持って行った給餌は撮れなかったですが、その後の3度の給餌は撮れました。オスがその前後に2度交尾を試みましたが、メスが拒んでいたので、もう産卵は終わりなのかも・・・ということは本格的な抱卵が始まるということになりますね。
魚が普通サイズだと、給餌の瞬間はあっという間、SS1/125秒では厳しい・・・
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2022年4月19日
給餌4回
今夕も川に着いたのは16時過ぎ、機材をセットしている間に鳴き声・・・オスが魚をくわえてる・・・間に合いませんでした。レンズを向けてファインダーを覗いたときには、給餌済みでした。その後メスはいつものお休み処で動かず、1時間後にようやくオスが対岸の土手に飛来して採餌、給餌・・・ホバ会場で1回ホバって下流へ・・・18時過ぎに再び飛来して、交尾、給餌2回・・・
18時を過ぎると、流石に暗くて低感度では給餌を撮れないので、動画で撮影・・・4K120P、ISO6400、SS1/125秒、この感度なら動画で撮って静止画にした方が画質面でよりよいデータが残せます。
4K120Pの超スロー動画はこちらをクリック・・・
土手から真下の死角へ飛び込みゴリをゲット! 水出に間に合わなかったですが、対岸まで36コマ連写・・・
その後求愛給餌・・・SS1/100秒でしっかり撮りました。(^o^)
交尾・・・クリックしても大きくなりません。
最後の給餌・・・クリックすると4K120P動画が見られます。
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2022年4月18日
まだ交尾・・・
・・・しているので、メスは産卵中だと思いますが、少なくとも夕方はほとんど動かず、オスからの給餌を待っているだけです。給餌の合間にオスは時々巣穴の中へ入っているのではと推測します。今夕も16時過ぎに川に着きましたが、メスは上流側にいました。まず交尾、給餌それぞれ1回、その後下流側のお休み処で給餌2回・・・
オスが飛来、でもお魚なしでいきなり・・・SS1/160秒・・・
雨が降ってきたのに、オスは戻って来ず、20分以上待ってようやく・・・
メスはお休み処へ移動してから20分以上待たされようやく・・・17時過ぎでも雨が強くなって暗かったのでSS1/100秒、ブレ量産・・・
土砂降りの中、メスがまた待っているようだったので、お付き合いで・・・というか、雨のせいで動けなかったので一緒に待っていると、17時44分、再び給餌・・・4K120P動画で撮影、ISO12800、SS1/125秒・・・流石に静止画にしたら全く解像していない・・・でも4K動画なら十分見られます、画像をクリック! 鳴き声と雨の音も・・・
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2022年4月17日
給餌2回
川のメスは、お腹が大きくて、自分で採餌しないので、毎朝1個、産卵していると思うのですが、土手に掘っていた巣穴が営巣場所になるのかは不明です。今夕は給餌2回、交尾1回・・・18時前には下流へ飛び去りました。ちなみにオスも、土手の巣穴には近寄らず、ホバ会場よりも下流で採餌して2度魚を持ってきました。
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2022年4月16日
給餌3回
今日は15時過ぎに池に行きましたが、カメラマンが15名以上、場所がないので、一人反対側で待つことに・・・1時間待ってもカワセミは飛来せず、2日続いた雨のせいで、池のペアの行動パターンが変わってしまったようです。抱卵中なので、営巣場所からより近い川で採餌しているのでしょう。川のペアも気になるので、川へ移動・・・釣り人が数人川中にいたせいか、オスが久しぶりにホバ会場にいました。で、待ち時間なしでホバ開始、連続4度ホバして1度も飛び込まず、結局対岸の枝から飛び込んで、採餌成功・・・すぐに給餌用にくわえたので、メスがどこかにいるはず・・・場所が分からないので上流側へ飛んでいくオスを双眼鏡で確かめて後を追いましたが、すでに給餌済みでした。オスは再びホバ会場へ・・・でもホバせずにすぐに飛び込んで採餌成功・・・メスのいるところへ急ぎ戻ると、今度は給餌の瞬間に間に合いました。それから50分後に再び給餌、メスはその後も動かず30分以上待っていましたが、オスが戻って来ないので諦めて下流へ飛び去りました。交尾はなしでした。すでに1日1個、産卵していると思うので、一両日中に本格的な抱卵になるでしょう。
逆光下でイメージ通り・・・ISO64、SS1/60秒、長辺2000ピクセルまでトリミング・・・
最初のホバは背中向き・・・逆光位置になるので、敢えてスローSSで・・・
SS1/160秒だとアンダー気味だったので、一気にSS1/60秒に・・・
魚を捕ったことだけ確認して、オスより先にメスの待つ場所へ・・・給餌に間に合いました。(^o^)
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2022年4月15日
雨の中・・・
・・・16時半過ぎに川の様子を見に行きました。すぐにメスを発見、それから待つこと1時間以上、オスが飛来して交尾、すぐにホバして魚をゲット・・・あれ、メスがいない、どこだ、どこだと双眼鏡で探すと、真っ暗なお休み処の奥で給餌済み、メスに追い払われてオスは上流側へ・・・メスが上の枝に移動、そして鳴き出したので、オスが来るぞ~とファインダー内で期待して待っていると、嘘・・・メスが上流側へ・・・急ぎ後を追いましたが間に合わず、またも給餌済み・・・
暗かったですが、久しぶりのホバ~、ISO1600、SS1/125秒・・・
この場所で50分くらい動かず、その間ペリットを吐き出していたので、お腹はかなり空いていたはず・・・最新ファームウェアで「プリキャプチャ機能」を試してみたいので、「ハイスピードフレームキャプチャ+」秒間30コマで撮ってみました。ISO800、SS1/125秒、長辺2200ピクセルまでトリミング、RAWではないですが、画質面では問題なさそうです。
こちらへ移動・・・お腹がまん丸、明日の早朝に産卵しそう・・・
交尾ではなく給餌を待っていたので動画で撮影、静止画に切り取って・・・
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2022年4月13日
Z9のAF精度
昨日から池でカワセミの飛び込みを撮っていますが、再びZ9のAF精度に疑問を感じています。川のホバリング会場で、背景がゴチャゴチャした葦になる場合、何度MFでピントを戻しても合焦しないという現象に悩まされましたが、池では波が立つ場合、水面反射が強い場合、ダイナミックAFでもオートエリアAFでも、小さなカワセミにほとんど合焦しなくて参りました。それでも秒間20コマのおかげでファインダー内で追い続ければ、何コマかは合焦するので、AF精度は高いと言えるのかも・・・まだまだ設定を色々試す過程で失敗を繰り返し、道具としてしっかり使いこなせるようにするしかないですね。15時半過ぎに池に着くと、ほぼ待ち時間なしでメスが飛来、10回以上採餌、17時過ぎにようやく抱卵のため川の方へ飛んでいきました。その後川のペアの様子を見に川へ移動、ほぼ待ち時間なしで土手にオスが飛来、採餌、対岸のお休み処で待っていたメスに給餌しました。メスは動かず、15分後にまた魚をもらっていましたが、給餌回数が増えたのはメスの産卵が始まった証でしょう。18時過ぎに再度池に立ち寄ってみると、池のオスがドーナツ池の北側で採餌していました。こちらのペアは抱卵の交代もしっかりできているので、順調に進んでいるとおもいます。
最初にピラカンサのメインステージに飛来したときには、露出設定を変えようと思った瞬間に飛び込んで採餌成功、そのままレンズを振って連写したら数コマ合焦・・・
波が立っているときに水出に合焦しなくても、ファインダー内で追い続ければ何コマかはデータを残せる・・・
川のペアの給餌・・・オスが土手の真下、死角になる場所に飛び込んでゴリをゲット!
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)